人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

企ての成長が見られる喜び!

2021年10月28日 | 生き方

26日の放置自転車はその日の夕刻になって 

ひとりのおばあさんが やってこられエプロンから鍵を出して

「朝 出勤途中にタイヤの空気が無くなっていて 仕事に遅れそうだったので置いていった ごめんね。」

と言って持ち主が現れて 一件落着しました。

盗難自転車でなくてホッとしました。

 

昨日は 休みを利用して衆議院選挙の期日前投票へ。

新しく建て替えられた岐阜市役所を 始めて訪問してきました。

投票が終わって会場を出ると 

呼び止められて何かと思いきや NHKの出口調査でした、

タブレットに年齢と・誰に・何処に(支持政党)他4問に応えてきました。

 


 

タイヤ屋は 事業化という複数の店の展開を断念して(一時3店舗までありました)

個人商店気質の単店舗に戻して 何とか維持しています。

昔ながらのアナログ商売で 商売の成長を求めることを断念し今に至っています。

これはこれで 

自らをシーラカンスの生き方に例えて無理せず

色々と考え抜いて 面白くてありがたいのですが

いずれ廃業するしか手はありません、

成長を断念すれば事業承継はなくて当然の結末です。

 

企業が成長していくには

タイヤで無理なら 

キーパーの分野に賭けてみようと思うのは当然です。

キーパーの創始者に弟子入りして 

全てを真似さしてもらい同化する道を歩みだしました。

 

キーパーの全体像は 

私が学び取ったことから具体案を作り 

直営店キーパーラボさんを真似して店舗舞台を作り

実際の店舗運営には若者を登用して ゼロからスタートさせてもらいました。

この面では ちゃんと経営者の仕事を果たしているかあ~なあ~。

 

この企ての主役は若者です。

店舗がちゃんとやっていけるノウハウ・マニュアルを教わっているので

1店舗が上手くいけば2店目・3店目と店が増えました。

まさに無から有が出てきた気分です。

 

しかし若者たちは 

ほぼゼロからの成長を果たすと次の壁にぶち当たります。

そこまで実績がない店を 

実績を上げる店までに育てたのは 

その「人」の努力やセンスに負う所が大きかった。

ここまでが1次成長です。

 

始まりの始まりは 

タイヤ屋が夏から秋にヒマでヒマ疲れして仕方がないので

2004年にタイヤ屋の店頭で取り組みだしたキーパーが

当初脇役に過ぎなったのが

いつの間にか 

主役ポジションを得て

当社の本業になって来たようです。

 

キーパー全体から見れば 

まだ幕下の実力で 

横綱のキーパーラボさんとは大きな差があります。

個人的スキルの実力差は全くないと思いますが

キーパー思想的な理解に大きな差があって これがスタッフの使命感の差となっています。

使命感の差は 

受け入れ意欲の差となり 

横綱キーパーラボさんと 

私たちの幕下キーパープロショップの実力差として顕著に現れます。

 

高校野球で 

4番打者・エース・キャプテンを務める大黒柱のような存在に頼るチームが

全員野球で来るチームに負けるのによく似ています。

チーム力の向上は 

使命感を植え付けることによって達成できると感じます。

 

壁にぶち当たると 

ほとんどが他に原因を考えますが

実は自らの内に 回答を持っています。

それこそお客様の声を お客様優先で聞くことです。

 

今 洗車したいのがお客様。

今は 出来ないのが店の言い訳。

いつの間にかお店の事情優先が当たり前になってしまいます。

忙しいから お客様には3時間後ならできます。

 

現状に満足しできる可能性を求めず 

出来ない理由を第一にしてそれが普通になり 省みることが無くなる。

 

ここに2次成長の端緒があります。

大勢のお客様の依頼が来るから 振り分けてお応えしようとする。

しかし「振り分ける」ことこそ 店の傲慢につながるのです。

ここに注意を向けることが出来れば 必ず2次成長に向かいます。

 

現状で受け入れできないなら どうしたら受け入れできるのか?

増員する増員してもらいたいと訴求する 

この勇気を振り絞るのです。

 

現場のプレーヤーとして大活躍する人は 

1次成長は得意です 自らが頑張ればなんとかなります。

2次成長を成し遂げるためには 視界を広げねばなりません。

創造力を働かせなくてはならないのです。 

そこに勇気が必要であり 

お客様満足優先を再認識する、過去の成功体験を捨てるのが始まりです。

 

この壁を乗り越えるエネルギーが 

使命感という一つの理想です。

「日本に新しい洗車文化を!」

 

若者のスキルは 

お客様の満足で磨かれやり甲斐となります。

やり甲斐の向かう先は 

収入アップと使命感の達成と言う 物心両面の満足になって持続可能です。

 

キーパー全体から見れば

我々のキーパープロショップは最末端の毛細血管の役割です。

しかし毛細血管であっても 部分として全体から見れば絶対必要なんです。

全体が「日本に新しい洗車文化を」を目指すなら

部分の私たちも それに同化して同質化してこそ

使命感を感じることが出来ると思います。

 

部分だけの効率しか見えなければ 

全体と不調和になって自己都合を優先しやすくなる傾向を誰もが持ちます。

そのリスクを避けれるのは キーパー全体の思想を学ぶ以外ありません。

 

お陰様で  

10年で3店舗を揃えたことで

3人の店長が皆1次成長を成し遂げて

2次成長の入り口に立つことが出来ました。

当人たちは悩み苦しむこともありましょうが 

小さな一つのキーパープロショップ(部分)であっても

キーパー(全体)の思想を知り 車美容業と言う新しい業態の先駆者として

「日本の新しい洗車文化を」の担い手であり

キーパーにはなくてはならない自分を発見するでしょう。

 

ここまで意識を拡大すると 

それに伴って頭打ちだった業績は壁をぶち破る 自己の成長(2次)を心で感じます。

 

タイヤ屋でありながら 

タイヤ屋成長の限界を補完する目的で始めたキーパーが

その補完の枠を打ち破って 

大きな使命感に若者を導けた企ては キーパーのお陰です。

 

そしてタイヤ屋の私はとっても嬉しいのです。

人を生かせる 自分も生かせた キレイは皆を生かせる。

タイヤ屋をやりながらでも 他を生かせる道がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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