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およそ43年ぶりに乗ったバス!

2015年05月10日 | 日記
昨日叔母の3回忌法要が岐阜で行なわれて
実家の下呂から両親と親戚がやってきました。
従兄妹がみんなを引き連れて来てくれました。

帰りにその車に便乗して実家に帰り
先日免許を自主返納した父親の軽トラックに乗って帰る予定でした。
ところが いざ乗って帰るばかりになった時
父親が盛んに寂しがることを言い出しました。
よくよく話を聞くと 長年乗って愛着のある車が車庫から無くなるのは
生きがいを無くすとおっしゃるのです。

その話を聞いて納得しました、免許を自主返納と言いつつも
その時点から自動車に乗れなくなった寂しさもあって
あまり急に変化をさせないほうが良いと判断しました。
たとえ乗れなくても そこに軽トラが「ある」ことが大事なんです。
良く理解して反省しました。

行きは乗せてもらって 帰りは軽トラに乗って帰る予定でしたが
急遽バスと高山線で帰ることにして
本日朝7時19分の上原から下呂駅行きの通学バスにのりました。
これは中学生時代3年間乗ったバスです 当時12歳ぐらいですから
およそ43年ぶりに乗ったことになりました。
実家は下呂駅からバスで30分ぐらいかかる田舎です、
このバスに乗り遅れると昼までバスはきません。

免許を返上した父親は これから病院や医者に通うのも
このバスのお世話にならなければなりません、
バスに乗って少しは父親の立場になってみる事ができました。
免許を自主返納してもらうのも大切ですが
自主返納してくださったあとのアフターケアももっと大事なことです。
もそっと そういった老人心理に配慮が必要だと痛感しました。

実家前7時19分のバスに乗り
下呂駅に7時50分について およそ一時間待って
8時45分の特急ヒダに乗り
岐阜駅に10時19分着
それから家に帰り着替えて昼頃から店に出ました。


老齢の両親が二人で生活しておられる下呂の山の中
これから頻繁に帰ることが必要になってきました、
老老介護は他人事ではなくなってきます。




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