6.7 プーチン大統領との直接対話がスタート
番組側の発表によると、プーチン大統領の直接対話が開始するまでに約200万通のメッセージが届いた。
直接対話でプーチン大統領は、ロシア国民が関心を持つ問題に答える。
国外からなら7(499)550-40-40、+7(495)647-40-40、+7(495)539-40-40でメッセージ処理センターとつながる。
ロシアの通信事業者の携帯電話からのSMSとMMSメッセージは0-40-40番。
プーチン大統領との対話は2001年以来同じ形式で開催されている。
最初の大統領任期中も首相時代も開催された。
2012年のみホットラインの代わりに大型記者会見を開いた。
最も長いホットラインは2011年12月に開催されたもので、4時間半続いた。
6.7 プーチン大統領、スタジアムが市場に変貌しないよう要請 ロシアW杯後の荒廃を懸念
プーチン大統領は毎年恒例の国民との直接対話で、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会に備え建設・改修されたスタジアムの将来に言及した。
さらに各知事にも、スポーツ施設を無許可の市場に変えさせないよう呼びかけた。
こうした事態は1990年代のロシアで見られ、施設の荒廃を含めて大型スポーツイベント終了後の他国で見られる。
W杯のあと、全てのインフラは地方の所有権に移転される。
プーチン氏は、新しいサッカースタジアムが無許可の人びとによって市場を開かれる場所に変貌しないよう知事らに釘を差した。
「90年代のモスクワのように施設に市場が登場するということは絶対に起きてはならない!」とプーチン氏は強調。
地方は「素晴らしい施設」が用途通りに使用される責任を負う。
また、ロシアサッカー連盟は将来も施設でイベントを行っていく必要がある。
6.7 プーチン大統領、「ロシアはシリアを最新兵器の実験場とはみなしていない。だが最新兵器は現地で使用されている。」
直接対話でプーチン大統領は、ロシアとしてはシリアを最新兵器の実験場とみなしてはいないものの、新兵器は現地で使用されていると語った。
ロシア軍は、それが有利であるうちはシリア領内に駐屯しつづけると補足した。
こう述べた上でプーチン大統領は、
「ロシア軍が実戦で用いられることは稀有な経験であり、どんな演習も比較にならない。
テロリストはここで武器を手に迎え撃つより、向こうで殲滅したほうがいい」と強調した。
6.7 2022年までに無人モードで超重量級ロケットの実験=プーチン大統領
「深宇宙探査に関係した良いプログラムがロシアにはある。
2022年までに超重量級ロケットの最初の実験を行うはずだ。
無人モードの発射を予定しており、2024年までには有人機が使用される予定だ」とプーチン氏は述べた。
プーチン氏によると、ロシアは宇宙分野の進展に向けた大きく野心的な計画を有している。