タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

  ~這えば立て 立てば歩め・・・の親心:スズメの巣立ち~

2019-07-18 | 風景

石橋和訓作「美 人 読 詩」:パステル模写の再掲

この絵は、県立美術館所蔵品として常設展示されている作品です。  郷土出身画家:石橋和訓(かずのり)の代表作『美人読詩』で、黒いドレスの貴婦人がクッションにもたれかかって読書している姿が描かれています。   身近な所で絵の練習をするならば、真似することから始めよう。  模写が一番と私は思っている。  

さて、今日の鳥は「スズメの巣立ちの朝である。」  朝から生憎の雨が降っているが、近くの家でスズメの賑やかな囀りが聞こえています。  何かと思えば向こう隣の二階の軒下で、雀の親鳥が幼鳥に巣立ちを促す、声の様である。

スズメの巣は、垂木(たるき:屋根を支える角材)を支える母屋(もや)の 隙間にある様だ。

親鳥が頻りに「巣立ち」を促している様であるが、一羽だけ「嫌々」をしている様である。

うち数羽は、近くの屋根に☟飛び移りました。


 


 何とか巣立ちはして見たものの、当分の間は親鳥は餌を運んで来て、子育てに精を出さねばならない様です。  「這えば立て 立てば歩め・・・の親心」 子供の成長を楽しみにする親心は、人間界と全く違うところ無し。。。なのですよね。