~夜の美保関灯台と沖に煌めく漁火船~
水平線の彼方に、漁火(イカ釣舟)が煌々と青い海を照らし出し、岬(地蔵崎)の先端は磯
際から、80米余も垂直に駆け上がった断崖には、およそ一世紀以上も前から、沖を行く船
の航行の安全をひたすら祈って、「美保関灯台」が灯をかざし続けている。
石造り灯台のしゃれたビユッフェから、夜の海を眺めると、この時期水平線の向こうには漁
火が無数に煌めき、えも言えぬ美くしさである。(昼間であれば、遠く隠岐諸島の島影が霞ん
で見えるのだが・・・・)
かつてこの地には、与謝野鉄幹・晶子夫妻や高浜虚子、島崎藤村、西条八十等の多くの文
人達が訪れ、この絶景を詠んでいる。
「地蔵崎 波路のはての 海の気の かげろうとのみ 見ゆる隠岐かな」(与謝野晶子)
「地蔵崎 わが乗る船も 大山も 沖の御前も 紺青のうえ」(与謝野寛)
「関の松さえ切られりゃかなし 恋のえにしを誰が切る」(西条八十)
東山魁夷の絵を思いだしました^^
海に光の道を・・・
大きな絵に描けてますね~上手いな~と思いながら見入ってます。
隠れた観光スポットというところです。
こちらにお越しの節には、是非お勧めです。
えっ、人魂??とおもって
しまったくらい幻想的な
絵ですね。
妖しいまでの美しさ、
出雲は本当に美しいところが
沢山でいいですね~^^!!
飾っておきたい美しい絵を
有難うございました~^^!!
夏から秋にかけて、ここはとても夜景(漁火)が美しく、心癒される場所です。