タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

コスモスに トンボ飛び交う 夏の夕。

2012-07-12 | 植物

夕方田舎道をウォーキングしていると、所々コスモスの花が咲き、

青々とした田んぼの上を、時折、涼しい風が吹き渡り赤とんぼ(盆トン

ボ?)が飛び交っています。

なんと、懐かしい風景ではありませんか!

ひと頃「赤とんぼを見なくなったな~」と、心配していましたが、市街地

を少し外れた場所に行くと、こうして見掛けられ嬉しくなってしまいます。

きっと里では谷間の水もきれいになって来て、 ヤゴ(トンボの幼虫)の食べ

る水中生物がたくさん住めるようになって来たんでしょうネ。

でも赤トンボもコスモスの花も 、秋の季語にあるようにちょっと時季的

に早い様な気もするんすが?

   赤トンボ (作詞:三木露風・作曲:山田耕筰)

  夕焼小焼けの赤トンボ 負われて見たのは いつの日か

 山の畑の桑の実を 小籠に摘んだは まぼろしか

 十五で姐やは嫁に行き お里の便りも 絶えはてた

 夕焼小焼けの赤トンボ とまっているよ 竿の先 

ちなみにこの童謡、私は歌詞にある「おわれてみたのは」の意味を、「赤

トンボに追われて」の情景を、これまで想い描いて来ましたが、それは間

違いで「われて」と詠んであるからには、多分、三木露風が姉に背負わ

れた昔を、想した詞ではないでしょうか。

           ~今日も良い一日を~

 

 

 


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