Abba:Money Money Money
マガンの塒立ち
H31/1/25 出雲市斐川町 撮影地・斐伊川河口
東の空がやゝ明かるくなり始めた頃、河口の中州から一斉にマガンが塒立ちをして行きます。
マガン~カナダ、アラスカ、シベリア東部で繁殖し、冬季になるとアメリカ、韓国、中国、日本などへ南下し、越冬する。
形態~全長65-86センチメートル。 翼開張135-165センチメートル。 上面の羽衣は羽毛の外縁(羽縁)が淡色の暗褐色で、後部につれて黒みが強くなる。 腹部には不明瞭な黒い横縞が入る。 尾羽基部を被う羽毛(上尾筒、下尾筒)は白い。 額から嘴にかけて白い斑紋が入る。 種小名albifronsは「額が白い、前頭が白い」の意で、英名(white-fronted)と同義。 嘴はピンクや橙色。 後肢は橙色。 幼鳥は額の白い斑紋や黒い横縞が入らない。 日本への渡来数は渡来数、3万羽~4万羽と言われているが、斐伊川河口には例年約3000羽が飛来する様です。