
原因の一つは、基礎代謝量が低下
するためだと言う。

我々の身体には「恒常性」と言う機能が備わっていて、 外気の温度によって変動する体温を、常に一定の状態に保つように調節(ホメオスタシス)がなされているのだそうな。 体温調節にはエネルギーが消費されるが、 冬は気温が低い分、体が体温を上げるためにエネルギーをたくさん消費するのに対し、 夏は逆に気温が高い
ため、体温維持の為のエネルギーをあまり使わないで済むから、夏は一番基礎代謝が下が
る季節であり、基礎代謝量が減る分、お腹も減りにくくなるという訳です。


二つ目は、内臓の機能が低下するそうだ。
私の様に暑いからと言って、冷そうめんやアイスクリーム等の冷たい物をたくさん飲食することで
、益々食欲不振に陥るそうだ。 それは、暑いからと言って対症療法?的に、冷たい物で水分不足を補給をすれば、 口の中や喉は冷たくて気持ち良く感じるけれどそれも一時的なもの、 逆に腸は冷えに弱いため、胃や腸の機能低下を招き不調が出やすくなるのそうです。


三つ目は、自律神経が乱れるため だと言う。
冷房による急激な温度差など、夏は体にとって過酷な生活環境になり、 こうした環境下に置かれることで、自律神経が乱れ易くなることも、夏に食欲が低下する原因になるとか。 また、夏の暑さそのものでも、自律神経が乱れることがあります。 我々の食欲を司っているのが、リラックス時に高まる「副交感神経」。 しかし夏は日差しも強く気温も高いため、 副交感神経とは逆の「交感神経」(活動的な神経)が優位になりやすく、 そのために食欲が湧きにくいと言うこともあるそうな。 この副交感神経は、腸の動きを司る神経でもあるために、 腸の働きが弱まることもまた食欲が減退する原因だそうだ。
来年はこそは、食欲が落ちて栄養不足になりがちな夏だからこそ! バランスの取れたスタミナアップのメニューで、元気に夏を乗り越えたい。。。 そうは言っても、熱中症対策には冷たい水もたらふく飲まねば。 とか言いつつも、今夜は、「冷や汁」作って食べよ。
み中島ゆきヒットメドレー