のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

改めて親への感謝。親が尊敬できるという幸せ。

2013年11月17日 04時59分27秒 | Weblog
ある人にTwitterでメッセージを送った。
その内容について。

親への感謝。
本当に感謝するしかない。
私の場合、普通の家庭よりも親との関係が濃かった。
心の病。
大人になってからも長らく私は親の保護のもとにあった。
その時期、会社に行っていたわけじゃない。
基本は家にいるわけだから、親、特に母と過ごす時間は長くなった
両親は怒らなかった。
文句ひとつ言わなかった。
黙って私を支えてくれた。
これがどんなにありがたかったことか。

翻って考えてみる。
今、尊敬できない親を持つ人は少なくない。
たとえば虐待によって、結果子どもを死に追いやる親。
近所のスーパーで言うことを聞かない子どもに向かって「お前死ねよ」と言い放った母親に仰天したことがある。
尊敬できる親がいる。
本当に幸せなこと。

私は本当に幸せ者だ。
母を自宅で看取り。
何分の一でも恩返しができただろうか。
そして今度は父の介護。
だんだんいろいろな意味でおぼつかなくなっている。
認知症、そして身体の衰えがある。
先日も決して少なくない額のお金を紛失した。
お金を取り上げることはしたくないけれど。
もはや、銀行で自分でお金をおろすことも出来ない。
現金はすべて私が管理して、物を買う時は一緒に行って私が会計する。
そういう時期がやってきたのかもしれない。

母が亡くなって。
歩くということが少なくなった。
ほとんど家の中のみ。
施設との往復は車だ。
昨日やっと久々に散歩に連れ出すことに成功した。
それでも「疲れた」と言って、帰りは短い距離でタクシーを使った。
危惧。
このままでは衰えるばかりだ。

改めて親に感謝。
毎日母の仏壇に手を合わせ、そして父を支える。
不安はあるが不満はない。
当たり前のことを当たり前に。
そういう関わりができる。
そう思える親を持った。
本当に。
改めて感謝。