のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

4Kテレビについて、から。間違った方向への進化もある。

2013年11月07日 16時07分12秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#キヤノン、4Kディスプレーに参入 映画製作や放送用に年明け発売(MSN産経ニュースより)

どうなんでしょうね。
4Kテレビについては懐疑的です。
ハイビジョンで人間が認識できる「綺麗の限界」には行ってしまったのではないかとね。

ならば現行ハイビジョンを安くしたり、より綺麗に見せる技術を開発して欲しい。
でも無理なのだろうな。
家電メーカーとしたら、安い商品ばかり売っていては利益が増えない。
常に高い商品を開発していかないと死んでしまう。

技術革新という見地に立てば、それも必ずしも悪とは言えないわけで。
新しい技術を開発する。
それが、その姿勢が人類の発展に繋がってきたわけで。
たとえば医療の分野ではその姿勢こそが多くの命を救ってきたわけで。

だから。
古い技術を安くすることのみにこだわれとは言えない。
新しい、必ずしも善にあらず。
同じように。
新しい、必ずしも悪にあらず。
も確かなこと。

それでもさ。
最近、間違った方向に進化しすぎた分野が多くなった気がする。
母の亡くなる少し前。
母のためにテレビを買った。
そのリモコン選びには頭を悩ませたものだ。
テレビに付属の高機能リモコンはお話にならない。
データボタン?
四色のボタン?
要らない要らないそんなもの。
混乱させるだけだ。
だから別売りのリモコンを買い求めた。
私が欲しかったのは電源とチャンネルボタンと音量だけのリモコン。
意外と悪さをするのが「入力切り替え」のボタン。
このおかげで両親が地デジを見られなくなることがなんと多かったことか。
家電に詳しくない人は、操作に詰まると手当たり次第にボタンを押す。
入力切り替えボタンを押してしまったらもうお手上げだ。
せっかくの地デジテレビがただの箱と化してしまう。
が、ついに入力切り替えボタンのないリモコンは見つけられなかった。
これぞ間違った方向への進化だよね。
最新の技術への進化は否定しないとしても「選択の自由」は残しておいて貰わないと。

4Kテレビから発展した話。
進化とはこうも難しいものなのか。
(誤変換「真価とは幸も難しいものなのか」苦笑)