のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

納骨と飲み会?

2013年11月02日 12時06分42秒 | Weblog
今日はふたつの大きな予定があります。
まるっきり正反対の方向性のものなのですが。

母の四十九日と納骨の法要。
母が土へ還る日。
ひとつの区切りですね。

葬儀のあと、荼毘に付されて。
生身の身体が、骨と白木の位牌と写真になって。
それが母が亡くなったということを最初に実感した時だった。

そして今日。
家にあった骨がお墓に入る。
やっぱ特別なことです。
亡くなっても骨という「実体」が家にあった。
それがなくなるのだ。

それでもやっぱりね。
悲しいとか寂しいという気持ちがないんだ。
私、薄情なんですかね。
母は胸の中でずっと生きている。
思い出とかそれだけのレベルじゃなくてさ。
母は私の中にいるのですよ。
それはずっと変わらない。

一親等の人を失う。
人生初めての体験。
近い人だから辛い。
それはもちろんあるのだけれど。
近いからこそ胸に深く刻まれている。
亡くなってもずっとそばにいる。
自分の胸の中からは決して消えることがない。
だから今日も私は泣かないだろう。
「喪失感」はあっても寂しくはない。
何物もどんな力も。
私が生きている限り母を私の中から消すことは出来ない。

さてもうひとつの予定。
大学の同期の飲み会。
納骨から飲み会へ直行。
いいじゃん。
日常だよ、日常。
元気で今までのような日常を過ごす。
母はそれを望んでいる。
下を向いて生きることを母は願っていない。
大学卒業以来という友達もいる。
はい、思いっきり楽しんできます。