>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(
http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#インターネット上の百科事典「ウィキペディア」英語版が18日午前0時(日本時間同日午後2時)、米議会で審議中のオンライン違法コピー(海賊行為)防止法案をめぐり「ネットの自由を侵す」と抗議して表示を停止した。(
MSN産経ニュースより)
今のところ、日本語版のウィキペディアは
表示されますのでご安心を。
インターネットを規制すべきかは難しいところです。
ネットの自由を保障すべきだという意見はもっともですが、
ネットの情報はまさに玉石混淆。
有害な情報も多々ある。
まったくの野放しにすると、社会に悪影響を及ぼす。
それもまた事実です。
中国のように、
インターネットを完全に官憲の支配下に置くのは問題ですが、
(北朝鮮の通信事情は論外ですね)
有害情報も垂れ流し状態の現状もまた問題有りと言わざるを得ない。
例えば私のメールソフト。
迷惑メールフォルダには、
怖ろしいばかりの数の有害情報が放り込まれてきます。
あり得ない儲け話、エロをはじめとする出会い系。
人間性善説はこの面では信じられません。
免疫のある人ならよいが、
騙されてしまう人もいることでしょう。
受け取る側の自己防衛や啓蒙活動だけでどうにかなるものではないでしょう。
ワンクリック詐欺等々。
ネットによる被害はあとを絶たない。
お馬鹿さんのやること、お馬鹿さんが引っ掛かること。
そう片づけるのは簡単ですが、
笑い話で済まない被害が続出している昨今。
何らかの規制も必要なのではとも思いたくなるのです。
ここまで偉そうなことを書き連ねましたが、
私自身、この問題に関する結論めいたものはできていません。
有害情報が存在するのも確かだけれど、
通信の規制は暗黒世界への第一歩。
通信の自由が例えば官憲によって侵されれば、
とても暮らしづらい世の中になる。
有害情報化もしれないからと、
自分のメールの受信トレイが、警察に覗かれる世の中。
考えただけでも怖ろしい。
他人を騙して儲けることだけ考えて生きている(としか思えない)
人が少なからずいる。
その悲しい現実。
格好を付けるまい。
私もなにがしかの悪を内包している。
完全無欠の善人などと言い切る自信はまるでない。
悪と付き合って上手に生きるしかない。
それが人間社会の必然なのかもしれない。