のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

柔な自分に呆れつつ休むなり昨日(←文法あってる?)

2009年06月30日 03時17分31秒 | Weblog
昨日はちょいと体調を崩しました。
普通の時なら無理して会社に行くくらいの不調だったんですが、
週末に青森旅行を控えているので、
万が一でもこじらせるのが怖かった。
で大事を取って、迷惑をかけるのは百も承知で欠勤いたしました。

朝、会社への欠勤連絡では
電話で詳しい事情を全て説明すると、
朝の忙しい時間に社員さんを煩わせることになるので、
さらりと言いましたけれどね。

スケジュールが詰まっていたのもあったかもしれない。
先週の土日は資格取得の講習で丸々つぶれたし。
3日前の土曜日はシフトの出勤日だったし。
疲れがたまっていたというのは確かにあった。
ま、社会人、そんなことは言い訳になりませんがね。

たっぷり休んで今日は万全。
たぶん。
いざ勤務。
行ってきます。

七恵さん、あなたは十分かっこよかったよ

2009年06月29日 22時24分24秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#日本女子マラソンのパイオニア的存在で、1984年のロサンゼルス五輪代表の永田(旧姓・佐々木)七恵さんが27日に直腸がんで亡くなっていたことが29日、分かった。53歳だった。(MSN産経ニュースより)

日本であの時代に、
「走ること」に少しでも足を突っ込んだ人間なら、
(走るのを見るのが好きという人も含める)
決して忘れることのできない名前であったはずだ、

しばらくは旧姓の佐々木で、佐々木七恵さんと書くことを許していただこう。

今の人は知らないだろうけどね。
佐々木七恵さんはさ。
凄い人だったんですよ。

有森裕子
高橋尚子
野口みずき

女子マラソンで日本人のオリンピックメダリストはいる。
彼女らが物凄い努力をしたことは想像に難くない。

でもね。
先駆者としての佐々木七恵さんはさ。
極端に言えばさ。
「女がマラソン?」
そんな時代にマラソンを始めた人だったわけ。

今の女性ランナーのように、
世界レベルでのマラソンランナーを目指すにあたって、
マラソンロードも大会も最初からあって、
(持ちタイムによる参加資格はあるかもしれないが)
エントリーさえすれば走れる。
たとえば30年前はそんな時代じゃなかったよ。
滅茶苦茶な荒れ地を自分でマラソンロードに整備してから走らなければならない。
たとえて言うならそういう時代の人だったわけ。

オリンピックで凄い成績を残したわけじゃないよ。
でもそれは、いささかも佐々木七恵さんの評価を落とすものではない。

以下は永田七恵さんと書きます。
復帰後に陸上界に寄与したのは永田七恵さんとしてだったから。

この早すぎる死に際して、
多くの人がコメントしているように、
永田七恵さんの日本女子マラソン界における功績は計り知れない。
私は決して彼女を忘れないし、
彼女の功績も決して消えない。

女子マラソンがオリンピックの正式種目に採用されたのは、
1984年のロサンゼルスオリンピックからである。
それ以前の女子マラソンランナーがどんな苦労をしてきたかは、
正直に言うとよく知らない部分が多いから「知ったかぶり」はやめておく。

間違いないのは
何事も先駆者は偉大だってこと。
永田七恵さんは間違いなく偉大な先駆者だった。

永田(旧姓・佐々木)七恵さんのご冥福を心よりお祈りします。

もう梅雨明け

2009年06月28日 23時59分00秒 | Weblog
>今日のニュースより
#沖縄気象台は28日、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より5日、昨年より11日遅い。入梅は5月18日で、梅雨は41日間だった。(毎日jpより)

もう梅雨明けか。
そんでもって平年より5日遅いのか。
沖縄の季節感は想像を絶するな。

その昔の記憶、
春の甲子園の時、
沖縄代表の高校球児にテレビ局のインタビュアーが
「桜はもう咲きましたか」
「いえ、もう散りました」
今思うとあれはこの答えを期待した
インタビュアー側の確信犯だったのかな。

沖縄は一回は行ってみたいところだな。
石垣島に住んだことのある姪っ子の、
「プラネタリウムよりきれい」
と言う満天の星空も見てみたいし。

南の島々への憧れは、
基本北移動の私にとって永遠のテーマのなのかもしれない。

ストライキ余談

2009年06月27日 21時38分05秒 | Weblog
昨日鉄道のストライキだったことは話しました。
組合がストライキをする大義名分はあるんでしょうよ。
でも正直なところ、
「いい気なもんだ」
と思わなくもない。

こちとら不安定な派遣社員だからね。
ストライキなんてやったら、
即「派遣切り」の対象だ。

派遣は所詮便利屋。
会社は辞めさせるのに解雇という言葉を使わなくていい。
契約更新サイクルを短くして、
要らなくなったら
「契約更新しません」
で済む。

企業は派遣社員とは直接の雇用関係にはないから、
どんなに簡単に首を切っても、
(少なくとも法律的には)
誰からも文句を言われることはない。
これは派遣切りのニュースで皆さんもご存じでしょう。

ストライキをできるというのはそれだけでかなり幸せなことだ。
ストライキをやる人は少なくとも底辺にいる弱者ではない。
確かに会社へ要求したいことはいっぱいあるけれど、
切られるのが怖くてストライキなんて夢のまた夢。
それが今日日ほとんどの(正社員を除く)労働者だろう。

モラル的にも問題あると思うんだよね。
ストライキをやった鉄道会社の組合の主張によると
「労使合意がないまま会社が事業分割や組合委員の転籍を強行しようとしている」
つまり経営側から、酷い仕打ちを受けたみたいなことを言っている。
配布された文章には
「『話し合いの途中で合意もなく、どちらか一方が決定や実施をしてしまう』のでは、『協議』とは言えません」
って書いてあるんだけどさ。
それってあんたら自身がやっていることそのものじゃん。
で、会社に文句があるからお客様を困らせる。
論理が破綻しているよ。

成績のふるわない営業職の人がさ。
会社の方針に納得できないので、抗議のため、
お得意様とのアポをドタキャンする。
そんなことできると思う?

実力行使をしなければ会社は言うことを聞いてくれない。
ならお客様を困らせてもいいの?
ストライキのために病院に着く時間が遅れて処置も遅れて手遅れに・・・
十分考えられるケース。
そんなときあんたら責任取ってくれるの?

ハンガーストライキは好きになれないけれど、
他人に迷惑をかけず自分の命を危険にさらして抗議する
という点では一本筋が通っている。

職場放棄をする人は基本、人間的に信頼されない。
ストライキをする人を人でなし呼ばわりする気はないけれど、
少なくとも鉄道ストライキに遭遇していい気持ちにはなれない。
昨朝、ストライキの「おかげで」通勤ラッシュ時にバスで50分座れた私。
それでもストをする人を疑問に思う、その気持ちは変わらない。

ストライキ!による悦楽

2009年06月26日 22時40分25秒 | Weblog
今朝、利用する鉄道のストライキにぶち当たりました。
多分全国で今日ストライキをやった鉄道は一つだけなので、
調べれば私の住んでいる場所のだいたいは想像が付くでしょう。

出勤はバスで大迂回ですわ。
30分以上いつもより早く家を出てさ。
今考えると悔しいことにね。
後から見ればいつもと同じ時間に家を出れば普通に会社に行けたんですわ。
これが中途半端な時間に解決しましてね。
家を出るときにはまだストをやっていた。
バスに乗ってから携帯でチェックしてスト解除に気付く。
最悪のパターンですよ。

しかもバス停は始発バス停まで行ったのに長蛇の列。
そりゃそうだ。
鉄道が動かないとき、
私の住んでいる地域の人が都心に行こうとすれば、
これが最も早い手段なのだから。

行列は私の並んだ場所から先頭までは約150m。
歩測で測ったから間違いない。
我ながら暇人ですな。
ちなみにオリエンテーリングをやっているから歩測はかなり正確。
平坦な道路で測れば誤差をプラスマイナス5%内に収める自信がある。

一時はどうなることかと思ったけれど、
バスには意外に早く乗れた。
バス会社も商売だ。
鉄道のストライキも商機。
「稼ぎ時」は知っているわけです。
満車になったとたんに次のバスが来る。

ラッキーだったよ。
列がうまいタイミングになり、
私の前10mくらいに列がなったときに空のバスが来た。
結果、50分座れた。
普通考えられないでしょ。
いいうたた寝の時間になりましたよ。

骨折り損の草臥れ儲け
ではなかったわけです。
会社に着いたのはいつもより15分以上遅れたけれど、
普段始業30分前には会社のビルに着くからこれでも余裕。

ラッシュの通勤で50分座る。
ストライキによる悦楽でありました。

永世七冠は夢か?羽生名人防衛。

2009年06月25日 04時58分52秒 | Weblog
>“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#愛知県豊田市のホテルフォレスタで指されていた第67期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の第7局は24日午後7時31分、羽生善治名人(38)が挑戦者の郷田真隆九段(38)を81手までで下し、シリーズ成績4勝3敗で名人位を防衛した。通算6期目。(asahi.comより)

最終局は圧巻だった。
「寄せ付けず」が文字通り。
NHK-BS中継解説の渡辺明竜王曰く、挑戦者は終盤、
「戦意を喪失」
していたという。
投了図だけ見ると「これでお終い?」とも見えるけど、
羽生名人の明らかすぎる駒得、
自玉に寄りがない状態。
郷田さんが戦意を喪失するのも無理からぬことだ。

私は第一に羽生さんファンだが同時にプロ将棋のファンであるのはもちろんのこと。
プロ棋士は尊敬に値する職業。
将棋の勝負はどちらかが勝つのではなく、
どちらかが負けを認めた時点で終結する。
「負けました」
と言って頭を下げられる人に、
傲慢な人がいるわけがない。

だから私はプロ棋士が好き。
プロ棋士を応援し続ける。
両対局者、お疲れ様でした。

P.S.
ジャストシステムさん。
プロ棋士と最初に打つと、「プロキシ」に変換されちゃうのってどうなのよ。
「プロキシが好き」って私どういう人?(苦笑)
私の好きなATOKも万能ではない。

夏至の話から始まっためんどくさがり屋の長話

2009年06月24日 22時46分46秒 | Weblog
夏至はたぶん過ぎたのだろう。
(調べるのがめんどくさい(苦笑))
でも日が長い。
会社が終わって家に着く頃でも、空はまだ真っ暗ではない。
少なくとも損をした気分にはならない。

そこで考えた。
仮に噂されるサマータイムが導入されれば、
この時期、東京なら夜8時を過ぎてもまだ明るいことになる。

さてサマータイム。
賛否両論はあると思うが、
私は歓迎できないね。

朝型だからねぇ。
夜明るくて活動できる時間が延びても、
「別に」
って感じだね。
この時期でも朝何時頃に明るくなるか知っているよ。
超朝型だね。
もはやこれが朝って呼べるのか、って時間に起床している。
このブログの更新の時間をチェックしていただければわかると思う。
だから夜が長くなる、サマータイム制度導入は全然ありがたくない。

勝手な理屈であるのは理解していますので、
国民の代表の皆さんがサマータイムを決めたのであれば文句は申しません。

サマータイム制の長所と短所については正直よくわからない。
賛成派、反対派、どちらの言うこともある程度理屈が通っているからね。
最後には「やってみなきゃわからないんじゃないの」ってことだろう。
その意味で取りあえず1シーズン試してみるっていうのはありだと思う。
それでマイナス面のほうが大きいという結論になったら、
次シーズンからさっさとやめればいい。

取りあえず今は「普通タイム」なわけだし、
やればもしかしたら効果があるかもしれない、でも一度もやっていないことを
机上の空論だけで反対するのは、どうなのかなと思う。

徴兵制度を復活させようとか、死刑制度をどうするとか。
少なくともそういう話じゃないわけよ、これは。
1シーズン試して、それで国が壊滅的な打撃を受けるとか、
そういう切羽詰まった政策じゃないわけ。

1回試してそれで「この制度使えない」という結論になれば、
今サマータイム制を推し進めようとしている人も納得するでしょ。
導入した結果の支持不支持が50:50に分かれる種類のことじゃないと思うわけ。
たぶん、ある程度の比率でどっちを支持する人が多いか結論が出る。

あれ、ところで今日なんの話していたんだっけ?
(上へスクロールしてみる)
夏至の日を調べるのがめんどくさいって話だ。
また脱線したぁ!

人を許せる偉大な人。菅家利和さん

2009年06月23日 22時42分26秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#栃木県足利市で平成2年、4歳の女児が殺害された足利事件で無期懲役が確定し、再審請求中に釈放された(62)の再審請求即時抗告審で東京高裁(矢村宏裁判長)は23日、再審開始を決定した。(MSN産経ニュースより))

今日は足利事件についてです。
上に記したのが今日のニュースですが、
これから書くニュースのほうが私にとっては重要。

>平成21年6月17日(水)のニュースより
#足利事件で無期懲役が確定後、冤罪(えんざい)の可能性が高まったとして17年半ぶりに釈放された菅家利和さん(62)が17日午前、事件の捜査に当たった栃木県警本部長から直接謝罪を受けた。捜査当局を厳しく批判してきた菅家さんだが、頭を下げる石川正一郎本部長に「ありがとうございます」と一礼し、謝罪を受け入れる姿勢をみせた。(毎日jpより)

私が菅家利和さんの見方を変えたのはこのニュースに接してからです。
正直に言います。
懺悔します。
新DNA鑑定の結果、菅谷さんが刑の執行を停止、釈放されたとき、
私は
「もちろん当然の措置だけど、菅谷さんが「一番怪しかった人」であるのは間違いない」
と思ったのです。
今となっては自身を恥じるしかない。

17年半、無実の罪で塀の中で過ごし、やっと出てきた。
で、謝られて
「ありがとうございます」
「許せると思った」
だって。
あなた同じ立場で同じことが言えます?
私には無理だな。
これって凄いことでしょ。
この人に「あんなこと」ができるわけがない。
絶対にあり得ない。
これは絶対的直感です。

で、調べましたよ、私なりにこの事件について。
弁護側のホームページだけじゃなく、なるだけ客観的にとね。
結論。
こりゃ違うよ。
完璧な冤罪だよ、やっぱし。
私から見ても「確たる証拠」と呼べるのは本当にDNA鑑定の結果と自白だけなんです。

皆さんにもお勧めしますよ。
この事件を調べ直すことを。
その手間に見合う行為であると断言します。
検索全盛の時代ですから、探せば当時の資料で事件の全容が手に取るようにわかります。
あとは私がやったように
弁護側のホームページだけじゃなく、
客観的に事実を列記したものと、警察・検察の立場からの資料もね。

調べるまでは私も菅谷さんを
「一番怪しい人扱い」した。
恥ずかしいけど認めなくちゃならない。
その意味で私も、菅谷さんを犯人にでっち上げた人たちと「同じ穴のムジナ」なわけです。

だからって殺してもいないのに「殺した」なんて自供するわけがない。
そういう人もいるでしょう。
はい、私もそう思いました。
これに関しても是非調べてください。
菅谷さんの「知」の「特別な事情」も考慮しなくちゃならない。
こういう人がさ。
拷問とか、そこまで行かない強引な取り調べとかもなかったとしてもね。
追い詰められて、おっかなそうな人たちに囲まれて、
たとえばドンと机をたたかれるだけでどういう精神・心理状態になるかと。

17年半の惨い仕打ちを受けて、
それであんな笑顔のできる人。
私は菅家利和さんを心から尊敬します。
塀の外に出られたという「現象」だけでなく、
地位的にも回復できる、再審による無罪評決を。
そう、もう一度言う。
私は菅家利和さんを心から尊敬します。

資格取得ダイエット?

2009年06月22日 06時04分43秒 | Weblog
土日の資格取得の講座。
久々に抱えている病気以外でテンパったね。
課題作成とか発表(含むプレゼン)とかで、
ものすごい集中を強いられましてね。
頭が爆発しそうでしたよ。
ってか実際爆発した。

脳みそを使うと体重が減るというのは本当らしい。
朝しっかり食べて。
昼は結構なボリュームのパスタランチセット。
夜もおなかいっぱい。
特に運動したわけではない。
これで0.5キロ痩せたんですから。

でも心地よい疲れです。
勉強ってやっぱりいいよね。
勉強できるのは幸せの証。
幸せな2日間だったのでした。

学ぶは楽し

2009年06月21日 03時39分28秒 | Weblog
昨日、今日と講習会でございます。
守秘義務もありますから詳しい内容は言えませんが、
ま、スキルアップのための資格取得の講習です。

資格名くらいは言っていいでしょう。
Microsoft公認のインストラクター資格、
MOT(Microsoft Official Trainer)でございます。

(決して安くない)お金を払って勉強しようって言う人の集まりだ。
向学心のある人が集まる場所っていうのは気持ちいいやね。
刺激になるよ。
必ず元を取ってみせるよ。
資格取ってみせるよ。

そして自己満足で終わらせない。
資格取得マニアにならない。
資格は取ってからが勝負だからね。

自分の足りないところ、課題もはっきりした。
講習の中でディスカッションがあった。
人から指摘を受けるというのは確かに痛いが、
独りよがりの姿勢からは決して得られない経験。
今日一日、さらに成長して帰ってくるぜぃ。

外は雨が降っている。
会場は決して近くではない。
電車内、傘持って立って長時間では勉強できない。
ちょっと贅沢して今日の行きは私鉄の有料特急で座っていくかな。

たまには親孝行

2009年06月20日 22時30分07秒 | Weblog
来月、両親と青森旅行することになった。
私は横浜生まれの横浜育ちだが、
両親は共に青森県出身である。
つまり里帰りということになる。
いつの間にか私が両親の付き添い、みたいな立場になってしまった。

母は結構悲壮感がある。
小学校の同窓会があるのだが、
それも含め「最後のちゃんとした里帰り」という気持ちらしい。
「後期高齢者」だからね。
母は父より5つ歳下だが、それでも76歳である。
背中が丸まり、外出には安定用の「手押し車」が欠かせなくなった。

親兄弟以遠の親戚には、
極端に言うと
「次に会うのはどっちかのお葬式だね」
みたいなことも話しているらしい。

私もいつの間にか、盆正月以外は、
そうそう長い休みが取れない立場になってしまった。
盆正月は言うまでもなく混雑するから母の長距離移動には不適。
私が付き添って無理のないゆったりしたスケジュールで、
ということになるとこの先そうそう考えられることではない。

なんだかんだで私も楽しみである。
楽しんで親孝行できるなら、
これ以上のことはないと思っている。

マンションラッシュの怪

2009年06月19日 04時54分43秒 | Weblog
どうなんでしょうね。
人口はどんどん減っているのに、
マンションはどんどん建つ。

非効率って言えばこれ以上の非効率はないと思うんですが。
結局は最新のマンションに住まないと気が済まない人が多数いるって事か。
新しもの好き。
その価値観まで否定する気はない。
マンション新築が景気を押し上げるってのもわかる。

それでもやっぱり疑問だな。
古くなったマンションの入居率が、スカスカになって。
新しいマンションに人が流れればそれも当然なわけで。
スカスカであってゼロではないから、
その古いマンションを廃棄して有効利用する事もできない。

今の最新マンションも、
20年もすれば新しいマンションに人を奪われスカスカに。
その悪循環が続くのだろうか。
かくしてスカスカのマンションばかりが残る事になる。

新しいものをどんどん作って景気を押し上げる。
そういう政策の限界が見えてきた。
エコのためにも今あるものを有効利用する。
そういう発想が必要ではないだろうか。

つまりは建設業に依存しすぎているのだ。
政治家の利権がらみでそこから抜け出せない。
で、結局近い将来無駄になる可能性が高いものを作り続ける。

いい加減、バブルの遺産的発想から卒業しなきゃね。
票より国の未来が大切。
当たり前の事なのに、
その国の未来を決める議員が票で選ばれる。
だから票を得るために、
国の未来と矛盾する行動をする先生方。

うーん、難しい。
私なんぞには容易に答えは出せないな。

草食系男子という響き

2009年06月18日 05時05分49秒 | Weblog
言葉の響きからすると私は肉食系じゃないな。
それでも草食系男子かと言われるとそうでもない。

若い頃は確かに草食系だったな。
その頃草食系男子なんて言葉はなかったけど。
それで幾多の恋愛のチャンスをつぶした。
今思えば「あのときこうしておれば」という後悔がいっぱい。

心の病になったのも、草食系が起因の一つだった気がする。
いつも何かに遠慮して生きていたっていうかね。
今思えばそれもいい思い出。
草食系の時代があったからこそ今の自分がある。

言うべきときは言うだろうな。
それが今の今でないだけの話。
本当に好きになったのなら、好きな人には好きと言える。
そう言いきる自信があるよ。
好きなのに遠慮して好きって言わないのって美しいことのようで、
実は相手に対してとても失礼なこと。

好きになるってとても素敵な感情。
恋愛は人生、人類に不可欠。
子孫を残すために必要だからね。

泣きたい気持ちは数知れず。
泣き見た恋約3つ。
それが私の人生だ。

成就で結婚が最後だとは思わない。
結婚ってゴールじゃなくてスタートでしょ。
だから私はスタートラインに立ちたい。
だから恋がしたい。

どう猛な肉食系男子ではないかもしれないけれど、
大人しいだけの草食系男子でもない。
そう、恋は素敵。
私は恋をする。

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最後に一応わからない人のために
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
---->>>>
草食系男子(そうしょくけいだんし)または草食男子(そうしょくだんし)とは、
2008年ごろよりメディアで取り上げられるようになった用語。
一般的には「協調性が高く、家庭的で優しいが、
恋愛に積極的でないタイプ」の主に20、30代の若い男性を指す。
草原にたたずむ山羊のようなイメージ。
<<<<----

鬱病(うつ病)、心の病を知ろうよ。

2009年06月17日 22時41分39秒 | Weblog
NHK ためしてガッテン 「うつ病よサラバ!脳が変わる最新治療」
見ました。


テーマがテーマなんでなるべくネガティブなことは言いたくないんですがね。
どうなんでしょうか。
何でもおもしろおかしくにしてしまうコンセプトだと思うんですよ。
ためしてガッテンって。
NHKとしては反論もあるでしょうけど、
必ずくだらなーいダジャレとか織り込むでしょ。
今日だって「抗うつ薬マンくん」とかね。
わかりやすく取っつきやすくっていうのもわかるけど、
本物のうつの人があれを見て楽しめるかってこと。
ああいう風に取り上げられると落ち込む人もいそうだな。

うつ病のなんたるかを知らない人。
うつ病かな?と思っている人にはよかったと思うよ。
私も「ふーん」と思ったこと多かったもの。
取っつきやすさでは合格点。
前述の「抗うつ薬マンくん」の表現しかり。

でもやっぱりさ。
本物のうつの人にとって良い番組だったかと問われれば、
それはクエスチョンマークと言わざるを得ないわけ。
人が笑っていることを笑えない。
逆にとらえて落ち込んでしまうこともあるものなのですよ。

ネガティブシンキングになってるわけじゃないんです。
うつ病を深刻な視点ばかりで語れと言っているわけじゃない。
うつ病を取り上げる番組に「こうだ」という正解はない。
今日の番組がうつ病の世間的な認知を進めるものであれば、
それはとても嬉しいこと。
くしくも同じNHKでドラマ「ツレがうつになりまして」が放映されたばかり。
少しずつだけど
「うつ?私には関係ないよ!」
と言う人が減っている実感はある。
ちゃんとうつに向き合った番組、そして人が増えるのを希望します。

いろいろ偉そうに言いましたけど、
私はうつ病じゃありません。
でも精神科にかかる精神障害者。
統合失調症です。
最近ものすげー調子がよいものだから、
すっかり治ったつもりでいますがね。
同時にそんなに甘いものでないことも知っている。
発病25年目だからさ。
いろんな精神病の人、およびその症状を知っている。
心の病については酸いも甘いも噛み分けてるんです。
少なくとも心の病とはなんの縁もない人よりは、
偉そうなことの一つも言える。

うつをはじめ、心の病を抱えることを恥に感じない。
そんな社会が理想だけれど、
精神病患者をうさんくさい目で見る人はまだ多い。
私はポジティブだよ。
そんなのでめげてたまるか。
このブログを立ち上げた動機の一つとして、
心の病を抱える人を応援したいというのも確かにある。

うつ病の人たちよ。
絶望するなかれ。
私が言ってもなんの説得力もないかもしれないけれど、
食って寝て薬飲んで病院行くだけ。
そんな時代が通算10年以上ある私が、
今曲がりなりにも普通と言えるような生活をしている。
今がどんなに苦しくったって
いつかいいことあるさ。

そう。
人生は素晴らしい

来る命、去る命

2009年06月16日 03時54分48秒 | Weblog
昨日のお昼休みに去年退職した女性が、
6ヶ月の赤ん坊を連れてやってきた。
いやーみんなのおもちゃ状態だったよ。
年配の社員さんが
「おじいちゃんですよ~」
と間違った情報をすり込もうとしたり、
他の誰にも泣かなかったのに、
ボスがだっこしたときだけ泣いてしまったり。
とにかく楽しかったよ。
新しい命は皆の気持ちを明るくする。
元気を貰ったのは僕らの方だったのかもしれない。

仕事で頻繁に公私共で交流のある関連部署の男性の訃報。
まだ40代、若すぎる死だった。
今頃魂は僕らの周りをうろついているのかな。
いいよいいよ。
あなたの夢枕なら大歓迎だよ。
でも彼は現れなかった。
忘れない。
あなたのことを。

新しい命と訃報。
いっぺんにやってきた昨日。
赤ん坊は生まれ変わりだったのか。
そんなことも考えてしまったのでした。