のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

父の「朝ご飯まだ?」

2013年11月06日 21時29分30秒 | Weblog
父がちょっと心配。
今朝、午前中に2回
「朝ご飯まだ?」
と聞いてきた。
同じようなことはあったが今までと違うところ。
今までは
「朝ご飯食べたっけ?」
だった。
今日のは疑問ではなくて、食べていないことが前提になっている。
食べたかどうかがわからないのではなくて、父の中では食べていないことが確信になっている。

食生活は人生の基本。
「まだ食べていない」
という気持ちが続くことは相当なストレスになるだろう。
だから父が心配。
どうすればよいかと思い悩んでいます。

「嫁がご飯を食べさせてくれない」
とご近所さんに言いふらす姑さん。
そういう話は聞いたことがあったけれど。
それが冗談と思えない現実に直面しつつある。

父はいろんな意味で「とんがった」人であった。
「丸くなった」と通っている施設の人に指摘された。
それが逆に心配だったりする。

妻を失ったばかりの父。
年齢が年齢。
衰えが進むのは当然だけれど。
息子としてそれを指をくわえて見ているしかないというのは、何とも言えぬ無力感である。