のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

予備校と煩悩

2009年03月31日 05時22分01秒 | Weblog
昨日電車の中吊りで見かけた予備校の広告なんですがね。
でっかく講師の授業風景の写真。
あくまで私の主観だが「可愛い系」の女性。

ちょっと違和感があったな。
別に女性講師を蔑視しているわけじゃないんですがね。
シャツの第2ボタンまではずしたフェロモンぷんぷんの写真なわけです。

予備校は楽しいところですよ。
是非いらっしゃいな。
さすがに書いてはいなかったがそう言いたそうな広告。

違うでしょ。
予備校は遊ぶ場所じゃないよ。
勉強する場所だよ。
「楽しい予備校」を主張して受験生を集めるのはいかがなものかと思います。

ただし前述の女性講師がこの予備校ナンバーワンの
合格者を次々送り込む敏腕講師であったならお詫びします。
美人を見て勉強する気が出たという男子の凡庸までは否定しないです。

日本語ドメイン導入準備中

2009年03月30日 05時24分38秒 | Weblog
サーバーのお引っ越しを機に、
裕遊字的にアクセスカウンターを廃止することにしました。
アクセス数にあくせくしない。
そしてもうひとつのほうがより大きな理由なのですが、
ロボット、クローラー等により、
単純なアクセス数をカウントすることが、
意味のない行為になってきたってことです。
「人間でない訪問者」はかなりの数にのぼります。
それが実体のあるアクセスでないのは言うまでもないこと。
だったらやめちゃえ。
そういう結論であります。

アクセス数はカウントしなくなりますが、
皆さんがアクセスしやすい、たくさん訪れていただくための方策は考えております。
今言える具体的なことは、
「日本語ドメイン」の導入です。
「なんのこと?」という方もいらっしゃるでしょうから説明しますと、
Webブラウザ(Internet Explorer等)のアドレス欄に、従来の、
「http://www.ikiru.jp」
だけではなく
「ゆうゆうじてき.jp」」
と打ってもアクセスできるようにってことです。
数ヶ月のうちには実施するつもりです。
ご期待ください。

不可思議を否定しない

2009年03月29日 19時18分34秒 | Weblog
超常現象とまでは言わない。
けれど不思議なことはある。
基本的に超能力は信じない。
けれどそれに近いものはあるように思う。

自分の例で手っ取り早いのを上げるとね。
夢ですよ。
夢でね。
人に知識クイズを出されて、答えが全くわからなくて答えられない。
で、「答えは**」だよと言われる。
気のせいじゃなくて、
私が知っているわけがないジャンルのこと。
起きてそのクイズと正解を調べてみると、
夢で教わったことが正しかったのがわかる。

科学で説明できないことをすべて否定する気はない。
そういうことが少しはあった方が面白いだろう。
逆に人間にわからないこと、説明のつかないことが、
ひとつもなくなった世の中はつまらない。

何故改めてそんなことを?
テレビドラマの影響です。
終了した日テレの連続ドラマ「キイナ ~不可能犯罪捜査官~」
面白かった。
内容はこれからDVDとかを借りて観る人もいるだろうから書かない。
菅野美穂さんはどんな役でも無難以上の、
自分のオリジナリティを加えられる希有な女優さんだな。
「不思議もの」は一切受け付けませんという人には勧められないけれど、
肩肘張らずに不思議を楽しみたいという人には是非お勧めである。

勝手な人間である

2009年03月27日 05時58分19秒 | Weblog
自分勝手。
自分でそれを自覚、しはっとすることがある。
日頃偉そうなことを書いている私でも、
エゴの発想をしてしまうことがあるのだ。

自己弁護になってしまうけれど、
ある程度自分勝手な部分があっても仕方がない。
生きたいように生きる。
そうしようとすれば自分勝手は避けられない。

人を無視してよいと言っている訳じゃない。
でも人に遠慮するばかりで自分勝手を全く出さない人生はきつい。
人のことを思いやる。
そしてたまに自分勝手をする。
人生のバランスとしてそれでよいと思っている。

欲張り人生

2009年03月26日 05時38分23秒 | Weblog
今、宣言します。
人生太く長く生きます。
欲張りだって?
はい、その通り。
だって欲張って生きようってことだもの。

まず太く。
いろんなことをしたい。
せっかく生まれてきたのだもの。
目一杯楽しまなきゃもったいない。
ボーッとなんかしてられない。
Chance、Change、Challenge。
であります。

そして長く。
100歳までは生きたい。
それもある程度元気な状態でね。
そのためにはまず健康だ。
体と心のメンテナンスに、時間、お金は惜しみなく投資する

うん、書いている間になんか楽しくなってきたぞ。
よっしゃ、やったるでぇ!

感動をありがとう、侍JAPAN。

2009年03月25日 22時39分31秒 | Weblog
>昨日のニュースより
#第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は23日(日本時間24日)、ロサンゼルスで決勝戦が行われ、前回優勝の日本と北京五輪金メダルの韓国とのアジア対決は、日本が延長十回、イチローの決勝タイムリーで突き放し、5-3で競り勝った。(MSN産経ニュースより)

あそこで打つか、イチロー。
不調だの何だのいいながら最後には帳尻を合わせるのはさすがだね。
個人的にはMVPはイチローだと思うよ。

結果こっちとしてはありがたいのだけれど、
韓国ベンチの采配が「???」だ。
野球の常識が違うってことなのかな。
2アウト、2塁3塁。
日本の感覚で考えればイチローは間違いなく敬遠されるはずだった。
卑怯とかそういう話じゃない。
立派な勝つための戦略だ。
あそこで勝負は無謀以外の何者でもない。
メジャーだって同じだったろう。
想像してみよう。
シアトル・マリナーズ対どこか、ワールドシリーズ第7戦。
同点、延長10回表、ツーアウト、ランナー2塁3塁、バッターイチロー。
相手ベンチの決断は間違いなく敬遠。
勝負?
1万パーセントあり得ないよ。
(数学的に破綻しているけど、100%の100倍あり得ないと言いたい)

ベースボールはアメリカだけのものではない。
それを証明した今回のWBC。
日本球界と日本にとって、
間違いなくプラスの意味を持つ大会になると思う。

P.S. その壱
仕事にも影響があったよ。
パソコンのサポートダイヤルの電話受けをしているのだが、
今日、午前11時から3時間。
極端に入電が減って暇していたのでした。
みんな観ててパソコンどころじゃなかったんだろうなぁ。

P.S. その弐
今回ぶち当たった誤変換。
日本が韓国に勝って優勝。→日本が韓国に勝って有償。
笑った。

床屋での苦行

2009年03月23日 03時57分56秒 | Weblog
だいぶ髪が伸びたので、
昨日散髪をしに床屋に行きました。
いつもは至福の時間なんですがね。
昨日は死ぬかと思いましたよ。

私の散髪が始まって、
相次いで2人のお客さんが来店した。
ご夫婦で切り盛りしている店だから、
一度に裁けるのは2人まで。
結果1人が待つことになった。

そこまではいい。
待っているその1人がヘビースモーカーだったのである。
「ご夫婦で切り盛りしている」でわかるとおり、狭い店である。
煙草の濃い煙が店内に充満した。
気分が悪くなる。
体中から変な汗が出る。

幸いなことに最近は公共の場所(職場を含む)での
分煙が徹底されてきたから、
ここまで濃い煙から逃れられないというのは久しぶりの体験であった。

灰皿がおいてあるのだから禁煙と指定されたわけじゃない。
お店側でも、この規模で、「禁煙」とは宣言しづらいだろう。

私はヒステリックに煙草を排斥する人々には与しない。
煙草は立派な日本文化。
私は心の病を抱えているから、
仲間に煙草によって安息を得ている人がいるのも承知している。
取りやすいところから取るということで、
煙草を税金で一箱千円にするにするなんて論調もいかがなものかと思う。
私の煙草に関する主張は、
禁煙でなく分煙である。

煙草を吸われる皆さん。
吸うことには文句は申しません。
吸ってはいけない場所を心得てください。
禁煙と書いていなくても。
お願いします。

これは単なる嫉妬なのかなぁ

2009年03月22日 06時33分34秒 | Weblog
派遣切りや生活苦の人たちに関する報道が、
なんか空々しく感じるのは、
気のせいではないだろう。

テレビ、新聞等の報道するマスコミ。
報道する側の人のほとんどが
決して解雇される不安に怯えることなく、
定昇付きの安定した給与体系にある。
派遣切りを報道してもっともらしいことを言う人は、
決して年収100万とか150万とかでは働いていない。
底辺の人はそれすら夢、という収入の人もいるわけだ。
生活保護以外の収入がない人だっているだろう。
そしてマスコミの人は、
ワークシェアリングの必要性を説きながら、
自らの職と収入を減らそうなんてさらさら考えちゃいない。

そういう現実を否定はしないよ。
報道マンが安定した収入を得られなければ、
民主主義の根幹たる報道が崩壊する。

でもさ。
その上で言いたいのだけれど、
マスコミ関係の人には、
自らがとても恵まれた立場にあることをもう少し自覚して欲しいんだ。
高飛車な物言いからは、
自分たちが恵まれているという謙虚な姿勢が感じられない。
非難の声を上げる人のほうが傲っている。
こりゃおかしいと思うのは私だけなのだろうか。

物事を片方だけの視点で書くのはフェアじゃないから、
ニートと呼ばれる人のことも書いておく。
働けるのに働かず。
親が文句を言うと内弁慶を発揮。
そのくせ親から少なくないお小遣いをもらってのほほんと生きている。
自ら職のブランクを作っておいて、
これじゃさすがにやばいと気づいたのか、
何年くらいかぶりに職探しをして、
誰もまともな職に雇ってくれないと文句を言う。
身から出た錆だ。

ここから先は自己弁護。
私は通算10年以上、心の病を患い働けなかった。
30代になっても親からお小遣いをもらって生活していた。
端から見たら、立派なニートということだったろう。
けれど私は働けるものなら働きたい。
そう強く願っていた。
でも病状がそれを許さなかった。

好んでニートと、やむを得なくニート。
ニートにも2種類ある。
それも確かなことがある。

お金持たずのお金持ち考

2009年03月21日 17時54分05秒 | Weblog
抱えきれないほどたくさんのものを抱えてしまうのは幸せなのだろうか。
これはお金持ちになるのが幸せか否かという究極の理論である。

お金持ち自身にも両方の感想があるだろう。
今が幸せだと思う人。
抱えすぎてしまって失う恐怖に怯えている人。

お金持ちになってもね。
「使い方」と「守り方」を知っていればそれは幸せだと思うのね。
でもそういう人、あまり多くはない。
不幸なお金持ちが多すぎる気がする。
これはお金持ちであることが幸せだと信じつつ、
実のところ不幸という人を含むということ。

私自身はね。
お金はたくさんあるに超したことはないけれど、
ありすぎるのはどうかな。
と思っている。

自分で人と違うと思うのは、以前も書いた気がするけれど、
高額所得者にはあまり憧れないけれど、
高額納税者にはとても憧れているってことかな。
病気で収入無し、医療費10割補助、そんな時期が長かった。
つまり納税者におんぶしていた時期が長かったからさ。
人を支えられる立場っていうのにとても憧れるわけ。
きれい事で行っているんじゃないよ。
コンプライアンスとかそういうレベルで言っているんじゃない。
税金を払えるというのはとても幸せなことだと思っている。
死ぬまで私は脱税という発想は決して生まないことだろう。

小金持ちがいい。
これは理想であるけれど難しい。
お金というのはいっぱい入るときは半端なく入るもの。
ほどほどのお金が長期間安定して入るというのはあまり現実的ではない。

なれるはずのないお金持ちの話を延々とする。
私はお金持ちではないけれど、
たぶん幸せでおめでたい人間なのだろう。

勝っても複雑

2009年03月20日 23時59分00秒 | Weblog
>今日のニュースより
#野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は19日(日本時間20日)、米サンディエゴのペトコパークで2次ラウンド1組の1位決定戦があり、日本が韓国を6―2で破った。(asahi.comより)

ま、見方によっては、
「勝って益無し」
の戦いだったわけで。
だって、勝ったら米国とでしょ。

ま、現状ベネズエラの方が強いとも言えるわけだけど、
やっぱ、ここ一番の米国の強さはあなどれない。
しかも超Awayの戦いになる。
有利なはずの1組1位が逆に貧乏くじ。
そんなことにならなきゃいいんだけど。

村田の離脱は痛いやね。
あの長打力は米国戦、決勝になってこそ意味がある。
ま、ホームランを打った内川に期待ですかね。
あ、いけね、思いっきり、BayStars目線になってら。(苦笑)

悪人がいるという現実

2009年03月18日 22時43分09秒 | Weblog
>今日のニュースより
#うつ病を装い、社会保険事務局から健康保険の傷病手当金をだまし取ったとして、札幌市の詐欺グループ5人が1~3月、秋田県警に逮捕された。申請には精神科医の診断が必要だが、事件に関与した疑いで事情聴取された男2人は、取材に対し「いとも簡単にだませた」と口をそろえた。(YOMIURI ONLINEより)

悲しいことだが、世の中のすべての物事は、
「悪い人がいる」
という前提の元に行わなければならない。
「悪いことをする」ことを職業とする人も少なからずいる。

私もよく「信じろ」というようなことを書くけれど、
人の「信じる気持ち」を悪用する犯罪もあまたある。
振り込め詐欺しかり。

はなっから人を騙そうとしている人。
そういう人がいる以上、
「頭から人を信じるな」という思想も正しいのである。

国、民間による補助。
恵まれない人を助けるには、
恵まれない人を即時救済する仕組みが大切。
けれどここで大問題。
悪い人がいる。
補助の審査を甘くすると、
全く救済する必要がない悪意の人に、
補助のお金なり何なりが渡ってしまう。
対策は審査を厳格にするしかないわけで、
そうすると補助は恐ろしく使い勝手の悪いシステムになってしまう。

冒頭のニュース。
早い話がうつ病のふりをして手当金をだまし取ったってこと。
例えばガンのように、明確な疾病の基準がない、
心の病の特性を悪用したものだ。
「私は心を病んでいます」という人は心の病。
そう言いきられたら医療機関は信じるしかない。
精神科の医師は犯罪捜査官ではない。
「この人は本当に心の病か。それともなりすましか。」
そんなことをいちいち考えていたら診察にならない。

結果私たちは子供たちに、
「人を信じるな」
とも教えざるをえない。
別に今の時代固有のことじゃないよね。
「いつの世にも悪は絶えない」
のである。
「知らないおじさんについて行っちゃダメ」
は過去から未来に至るまで、
子供たちには必ず教えなければならないこと。

世に悪人がいる以上、
「人のことは疑ってかかれ」
は間違った思想ではない。
しかし疑ってばかりでは人生は機能しない。
どこかで必ず「信じる」ことは必要なのである。

結論において私たちが子供たちに教えなければならないのは、
「すべて疑え」でも「すべて信じろ」でもなく、
善と悪の見極めの方法だ。
大人になれば否応なしに悪や嘘に遭遇する。
悪の全くない世の中もまた気味悪いものである。
「悪いことをちらとでも考えることも罪」
の世の中は生きづらい。

理想論ばかりを振りかざし、
絶対にあるもの(悪)を否定してみても始まらない。
悪と仲良く付き合う。
それも時には必要なことではないでしょうか。

うつ病は頑張れない

2009年03月17日 05時15分36秒 | Weblog
>昨日のニュースより
#教員がうつ病で休職するのは気が弱いからだという趣旨の笹川尭・自民党総務会長の発言について、精神疾患の研究者らでつくる日本生物学的精神医学会(倉知正佳理事長)は15日、「多くの人が持っている誤解」だとして、うつ病や自殺問題の対策・解明への協力を笹川氏に求める声明を出した。(asahi.comより)

これは酷い誤解です。
ガンになった人に「精神がたるんどるからだ」と言うようなもの。
無責任きわまりない。

そもそもうつ病の人に、
「頑張れ」
という言葉が禁句だったりする。
頑張れない病の人を叱咤激励すると逆に追い詰める。
最悪の場合、最悪の事態にってことです。
だから「頑張れ」っていうのは相手をチョイスして言わんとね。

うつに関する誤解は深い。
異常行動をするわけでもない。
外見は至って普通である。
それでもね。
抱えているんですよ。
いろんなものを。
で、心が閉じちゃっている場合が多い。
対人恐怖症とも違うんですが、
とにかく頑張れなくなってしまう。

責める人ばかりを責められない。
こればっかりは自分がなったり、知り合いがなったりしないとどんな病気かわからない。
今偉そうなことを言ったばかりの私だってかつてはそうだったわけ。
今となってはお恥ずかしい話、
「ちょっとふさぎ込んでいる人」
というくらいのイメージだった。

精神科、神経科の敷居は高いけれど、
心配事があったり、精神的に参っていると思ったら一度行くことをお勧めします
最近は良い薬も多い。
素人考えで漢方薬に手を出すとかは最悪の選択。
人によって効く薬も千差万別。
専門医にきちんとかかって薬を処方された方がいい。
まともな精神科なら、復帰プログラムもちゃんと用意されているはずだ。
心の病は初動が肝心。
一日の対応の遅れが致命的に回復を遅くすることだってある
病名は違うが、我慢したばっかりに、
10年を棒に振った私だからね。
言う資格あるでしょ。

自殺者の統計には、
なぜか精神科にかかっていた人
という項目がない。
行政はなにもわかっちゃいない
心の病を病として認知していないんじゃないかって思うくらい。

そして冒頭に戻る。
知らなかったことは仕方がない。
人間は学ぶことができる。
せめてこういう記事にぶち当たったら、
うつ病についてちょっと調べてみる。
それくらいのことは必要。
心の病は明日は我が身なのである。