画像は、ミニ盆栽だった、出猩々、購入時の鉢は、握りこぶし大、昨年、どんぶり大の鉢に植え替えた。ここの所の寒さで、真っ赤になった。でも、枝を適当に切ったので、盆栽として眺められないなぁと、「もみじ」の歌を口ずさみした。二番の歌詞は、「溪の流れに散り浮くもみじ 波にゆられてはなれて寄って 赤や黄色のいろさまざまに 水の上にも織る錦」。はるか昔に子供会の世話をした時。夏の行事で、磐越東線の江田駅まで乗車。山間部になり、眩しい景色から暗いトンネルをくぐり、車窓からの新緑の山野に、車窓の真近くの木々に、車中は大歓声。下車して、背戸峨廊へ。苔むした奇岩怪石の肌に、谷川の流れが木道を洗う所もあった。六年生が一年生の手をひいて、しぶきが洗う木道を渡ったり、はしご状の階段を登ったりだった。所々には、父兄が見守っていた。途中から引き返して、河原で飯盒飯。五昔し前は、三個の飯盒を拝借するのに、苦労をした。その間、父兄等は、芋煮と飯米で、昼食を準備した。三個の飯盒飯は、あたりの笹竹を箸にして、おこげに醤油をふりかけ、香ばしさが、ご馳走。河原で笹舟の競争、流れの緩急に大歓声。谷川に、笹舟のゆらゆらと流れる情景が、「溪の流れにーーー」なった。十二個のミニ盆栽のことは、数年前に拙いブログに載せた。半分は枯れ、後の半分の樹々は、地植えにし、勢いよく枝をのばして、落葉をしている。昨日今日の大風で、枯れ木状になった。背戸峨廊は、先の大地震のあと、一昨年まで、立入禁止だったかも。間違っていたら、ごめんなさい。
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