画像は、20日頃の、緑地公園の細道。このころは、枝から、はらはらはらと、落ちて積もっていた。地面も木々も、晩秋の風情。細道を、踏みしめて歩く、ふたり連れの人。ビルの合間に、晩秋の陽光が降りそそぐベンチで、お弁当を食べているひと。タバコの煙りを追いながら見ている人。長閑な晩秋の風情。ここのところの強風で、落ち葉は、吹き飛ばされているのだろう。降雨があれば、濡れ落ち葉に。別のことだが、濡れ落ち葉と、称される夫の世代があったと思う。先日一年ぶりにあった女性が、「うちの母の、認知症が進んだ」という。聞くと、父親が、なにかと、気難しいらしい。聞いているだけで、解決する方策は、分からない。どちらかが、認知症になれば、今までの普通の生活が、一変する。「大変だねぇ」と、云うだけ。我が身が、そう称されないように、過ごすだけ。
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