八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

節分

2018年02月03日 20時25分30秒 | Weblog

夜になって、「福は内鬼は外」と、豆まきをした。豆の枝に、ヒイラギとイワシの頭を刺して、戸口にかかげた。魔除けの風習。なぜヒイラギなのか。ヒイラギには、とげがある。鬼の目を刺して、鬼退治なのだろう。ヒイラギの樹は、長い年月が経つと、葉のとげが無くなる。人間も、長い年月で、とげがとれてるようにとの、縁起のいい樹という。季節を分ける日なのでも、節分。明日は、立春。まだまだ、寒い日が続くようだが、陰気な冬も去り、陽気の新年が始まる。豊かな年になるよう、願を込める日でもある。夕食は、イワシと恵方巻きになる。恵方巻きは、近年のことのようで、無言で、食べる。恵方とは、陰陽道からのようで、難しいこと考えないで、ありがとさんと言って、食べることにする。


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