在宅介護になってから、孫が、「ばぁちゃん、はい、お年玉」と、手渡される。うれし涙を、右手のパジャマの袖で、拭っていた。元気なころは、着物姿で、お正月を迎え、帯にはさんでいた、お年玉の小袋を、孫娘に、「お年玉だょ」って渡していた。「どうも」なんて、一言の礼だった。ありがた味が、分からないのかぁと、心配していた。今は、「ばぁちゃん」と、声をかけるだけ、いいかぁだ。近年は、お年玉をもらっても、手に持って、裏表を見るだけ。
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在宅介護になってから、孫が、「ばぁちゃん、はい、お年玉」と、手渡される。うれし涙を、右手のパジャマの袖で、拭っていた。元気なころは、着物姿で、お正月を迎え、帯にはさんでいた、お年玉の小袋を、孫娘に、「お年玉だょ」って渡していた。「どうも」なんて、一言の礼だった。ありがた味が、分からないのかぁと、心配していた。今は、「ばぁちゃん」と、声をかけるだけ、いいかぁだ。近年は、お年玉をもらっても、手に持って、裏表を見るだけ。
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