八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

煩悩

2012年12月30日 19時36分32秒 | Weblog
題とは関係のない、シクラメン。鑑賞用なので、日本が原産なのかと、思っていたが、地中海沿岸が原産地という。今日は雨の一日だつた。なんの変哲もなく、日が暮れて明日になる。「味がついたかなぁ」って、正月に食べる馳走が、二つ三つ、食卓に並ぶ。今日、正月飾りをした、お駄賃かなぁ。ちょつとばかり年の暮れの感じがする。明日は、大晦日。一年の終わりに、除夜の鐘が、打たれる。108つの煩悩を洗い流して、心身を清めるのだという。正しくは過ぎ去る年に107回、打ちならす。107回で、心身が洗い清められる。108回目の鐘を打つのは、新年を迎えた時という。新年の一回の鐘は、どんな意味があるのだろうか。「108つの煩悩とは」と、考えてみた。年に一度の、にわか信心には、あまりにも、難しいようだ。身体が、大過なく過ごせたことを感謝して、新たな年も健康で過ごすことを願っている。

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