三月十七日。ガソリンを求めて、さ迷っていた。最後尾につくのをやめた。避難で世話になったのが、ついこの前のように思い出す。このいわき市には、原発から逃れてきた人々と、大津波の被害にあった人々が、まだまだ、避難生活をしている。普通の生活をしていいと、報じている。浜通りを足場に、商いを生業にしていれば、今後何年もの間、商いが成り立たない。収束か、終息か、悩みがつきない。原発は、巨大な構築物。それが想定外の破壊力で、ひとたまりもなく破壊された。懸命に踏みとどまっている。その懸命さが、早く報われるよう、願っている。
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