画像は、曹洞宗、長源寺の山門。磐城桜が丘高校の校庭のすぐ脇、西隣。この寺で、我が生家の法要があつた。今年初めに予定をしていたのが、コロナ禍で、のびのびになっていたのが、数日前に、兄弟夫婦等七人が集まった。兄弟等で集まる機会は、法要くらいなので、毎回の法事には、欠かさないで集まっている。読経が終わって、和尚さんが、「皆んな揃っての法事で、先祖様も、喜んでいだろう」と。場所を替えて、一席設けてあるというので、久しぶりの談笑。席に着くと、それぞれが、「冷やがいい」とか、「俺は燗したのがいい」とか、「まずはビール」が、始まってしまった。「まてまて、一言挨拶を聞いてからにすっぺえ」と。挨拶を聞き、献杯で斎になった。「冷酒は、酒の味が楽しめる」とか、「俺は、熱燗で味わうのがいい」などと、飲み口をもっているこだわりを聞いたりだった。談笑は、自分の体の事、薬のこと、夫婦のいさかいの愚痴、連れ合いの不調の事、並んだご馳走のこと、たわいのないことで、二時間が過ぎて、一人が、遠方へ帰る時刻になって、「親父の法要は、再来年の春になる」で、お開きになつた。別のこと。冒頭に、磐城桜が丘高校と書いた。高校の前の道路を挟んだ前には、桜堀?があったが、その一画は、住宅が立ち並び、もう一画は、土砂で埋まっていた。桜の樹は、年代物の太い幹のまま。枝は道路を覆うほど。この一帯は、平城があった頃に、武家屋敷が建ち並んでいたのかも。長源寺は、平城が築城の頃からの、いわれがあるとか。集合時刻まで、長源寺の近辺を、ぶらぶらして見廻したことです。