今日は、父親の二十七回忌があった。久々の兄弟が揃って、法要。墓参も早々と済ませ、「斎」とした。「予約の時間が終わりですよ」と、追い立てられるほどだった。この歳になると、体の調子のこと、元気に旅行や、趣味の踊りのことなどで、盛り上がった。先祖の法要の時は、皆なが、顔を合わせることとしている。法要の機会でもないと、集まれない。次の法要はいつだあなんて、次に会うのを、楽しみにしている。画像は、寺の鐘楼。JRいわき駅の北側の、西の端にある、長源寺。磐城桜が丘高校の校庭の、西の脇。平城を築城した、殿様の墓所があるところ。
十一月になり、一段と秋が深まってきた。JRいわき駅前の大通り。落葉も始まり、秋のうらさびしさが、街中でも、感じる。やがて、木枯らしも吹き、木の葉が舞い散る。先日の遠出して、電車からおりて、徒歩で家路に向かった夜、鳥がこの木を、覆いつくす。さえずりなどではなく、うるさい。街路樹は、鳥のねぐらのようだ。葉が落ちてしまえば、鳥はどこかに、行ってしまうのかも。
今回のは、ひらがな混じり。ひとりよがって、掲げてみた。大分前に、のめり込んでいた。展に出した。ある展のときは、漢詩の七言絶句を、同じものを、200枚以上書いたことがある。展があるたびに、楷書のものや、行書のものと、いろいろと試して、書き上げた。それが基本になっている。後々になって、それらをみると、その時、その時に、良しとして、仕上げたものなので、拙いところはあっても、ひとりよがっている。見ている皆様には、はた迷惑とはおもいます。