画像は、昭和6年、今から83年前に、発行されたもの。今の「いわき駅」前に、軒を並べていた商店の図。終戦末期の、三回の空襲によって焼失してしまった。この内の一回の空襲は、平一小への爆弾投下があった。戦後復興によって、現在は近代的な街になっている。ちょっと思い出して、「いわき市史」をぺらぺらめくってみた。戦災復興都市計画によれば、いわき駅は、菱川町あたりに移されるわけだった。先の震災のあとの、復興計画と、デフレ脱却のあと、消費税が上がる現代と、似ているなぁと思う。これから先、どんふうに、変化していくのだろう。