八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

赤富士

2013年06月26日 19時42分25秒 | Weblog
なけなしの一枚の油絵。お宝発見って、なればいいのだが。赤富士は、早焼けの朝日に映えて、数十分間に見える現象。晩夏から初秋にかけて時々起る。山梨県側から見てゆうことが多いと、「大樹林」にある。飾ってあれば、なにかいいことがありそうな気がする。富士登山をしたことがない。観光バスで、五合目まで行ったことはある。ホテルの朝風呂から、初冬の雪をかぶった富士山を、仰ぎ見たこともある。観光バスが、湖をぐるりまわって、逆さ富士が見られる湖畔の、絶景スポットもあった。いわき地方にも、富士と名のつく山がある。石森富士、標高225メ-トル。絹谷富士、標高218メ-トル。この二つは、火山岩が盛り上がって、できたという。二つの山を含めて、このあたり一帯を、「石森山海底火山塊」として、いわき市の天然記念物に指定されている。日本列島の激しい火山活動の名残りだそうだ。もう一つ、遠野町の滝富士、標高306メ-トル、これは山容が富士山に似ているので名がついたという。いわきの伝説、鴨志田著より。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする