八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

お金の価値

2013年01月10日 20時15分38秒 | Weblog
江戸時代の後期に、通用していた銀貨。これが4枚で、小判一枚、一両になるという。仮に、小判一枚が、現在の一万円だとすると、2500円になるのか。仮に、これを預金をしていたら、どのくらいの利息がついていたのだろう。なあぁ-んて、考えてみた。しかし、景気回復のために、年率2パ-セントのインフレを、目指すという。この一分銀は、明治の初めには、役目が終わったようだ。大正時代の、関東大震災、昭和初期の、経済恐慌とか、大戦争の敗戦で、焼野原になった。そのあとで、戦後復興で、ハイパ-インフレになったという。一昨年の、東日本大震災の復興のために、国債を刷りつづけるという。今後、世の中は、景気が良くなつていくという。後期高齢者の小生は、食料品や生活用品が高くなるのは、困る。たまあぁ-に、食料品の買い物について行く。「わあぁ、高くなったなあぁ」って、思う品物もあるようだ。その店の、販売政策で、価格設定をしている品もあるから、一概にはいえない。価格は変わらないが、量が変わっているのもあるかもしれない。買い物に付き合って、退屈しのぎに、品の値段をみているのも、また、一興だ。暇人だなぁって、自嘲をしている。
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