八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

改暦のこと

2010年12月04日 11時33分47秒 | Weblog
12月3日は、明治5年のこの日に、それまでの旧暦-太陽太陰暦-を廃止して、太陽暦を使うことにした日だ。江戸時代の鎖国の状態をあらためて、外国との交流を促進するには、太陽暦で、各国と同じ日付けを、使うことが必要になったことだ、っと、ものの本にある。それとは別に、明治政府のお役人に、支払う給与を月給にしたとか。それまでは,年俸だったようだ。政府の財政、ひっぱくを理由に、変更をしたとか。その月給を支給するには、旧暦では、閏の月が入っていて、旧暦では、13か月分を支払うようになってしまう。そのために急遽、改暦をしたとかだ。改暦をした、この12月3日は、旧暦の日付けなので、いまでいえば、来年1月5日になる。これからの節気、大雪、冬至、小寒、大寒は、太陽太陰暦の、太陽暦の考え方からのことと、ものの本にある。これからのお天気は、季節のめぐりは、ちょつと早め。今日は北風が冷たい。仕事柄、冬の季節は、今年は来週の6日からと思われる。この冬は、ラニ-ニャ現象が続いていると、報じている。何時から寒くなって、雪はどうなんだろうと、思っている。掲載した画像は、3年前の早春の、「籠場の滝」のもの。紅葉の時期は、とうに終わった。間に合わせの掲載、ご容赦のほど。
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