八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

七十路徒然なるままに

2009年08月02日 18時41分20秒 | Weblog
「濡れ石塔 ひなび雨蛙 しがみつき」駄洒落句の披露です。2007年6月21日と、2009年7月4日に、拙いブログに「おお欠伸」を掲載したとき、一緒に作句をしたものだった。法要があった、寺の池での情景だった。あまりにも作意が、感じられ過ぎるなぁ-と思っていた。きのう、こんな画像が撮れた。まさしく「しがみつき」だ。草花を支える支柱の、てっぺんにしがみついている。それも地上から、70センチのところだ。何枚も接写してたら、横向きになったり、後ろ向きになったり、ちょこちょこ動いて、最後はぴょこぉ-んと、飛び降りた。雨蛙なんか、ここ街の中で見るのは、珍しい。どこから来たのだろうか。住み心地はどうだと、聞いてみた。ちよっと長閑なひとときだった。それにしても、句は「下手の横好き」だなぁぁと、自嘲をしている。
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