八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

暦についてno8

2008年05月19日 18時30分35秒 | Weblog
『春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したる 天の香具山』有名な万葉の歌だ。昨今は初夏の風情だ。今日19日は、旧暦の4月15日だ。あと半月の6月3日は、旧暦の5月1日だ。昨年より、11日早くなっている。五月雨[さみだれ]梅雨の季節になる。五月晴れは、梅雨の合間の晴れた日を云うとある。来年は、旧暦の5月が、二回ある閏年になる、こんな関係から、季節の訪れは早めになるのだろう。去年の夏は暑かった。今年も暑い夏になるのかも知れない。入梅は早めになるだろうし、梅雨明けも、早めになるだろう。ちょつと気が早いが、この秋の、中秋の名月、お月見様も、去年より11日早い、9月の25日にだ。旧暦、太陰太陽暦は、中国で4000年も前に、農暦として、使用していたと、ものの本にある。旧暦で、春夏秋冬の季節を感じるのには、便利かなぁ-と思う。

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