八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

七十路徒然なるままに

2007年02月03日 14時03分00秒 | Weblog
一月が終わり七十路に三才、歳を重ねた。元朝参りには、一年の計を胸にと、健康をと、家族のことをと、願ったものだ。ここ数年は一年の計もなかなか立てられない。惰性で一年が終わってしまう。世の中の変化は、世紀の変わり目が特に激しい。一世紀前のアメリカでは、鉄道が、車が、油が、の産業が発達しはじめた。今世紀は、新しいIT関連産業が盛んになつてきている。小生の仕事は物販、従来の業態なので衰退している。この衰退の予測は三十数年前にセミナ-で聞いた。
物が売れる時代、バブルに差し掛かる時代だ。従前のままでは衰退する、のだから
小売店との連携を強める策、洋品の、贈答品のチラシ販売やカタログ販売を手がけ
扱う品の充実、廃止を考えて、今に至ってきた。
取り巻く環境は、流通革命といわれる、コンビニが、ス-パ-マ-ケツトが、問屋無用論が、有用論が、大店法が、自販機が、カタログ販売が、TVショッピングが、単品の大型店が、と、変革はすごい。 ひとつの企業がひとつの業態では50年続けばいいほうと、もう冒険はやめようと、あきらめの昨今だ。
[ 月静か 老い道妻と 手で祈る 太鼓の響き 神殿列にも ] 精読感謝。


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