つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

七社(ななしゃ)神社と渋沢栄一翁

2024年05月24日 | 歴史
 北区西ヶ原に「七社(ななしゃ)神社」があります。

 隣接地の飛鳥山に邸宅を建てていた渋沢栄一翁との関わりもあるようで、境内には、「枯松を祭る文の碑」があります。渋沢栄一翁の邸宅の松の木が枯れたことを深く悲しみ、漢学者・三島中洲に文章の作成を依頼、自ら揮毫して明治44年に建立した碑です。

 渋沢栄一翁は、飛鳥山邸を本邸としたときに七社神社の氏子となり、寄付により社務所を建築させました。七社神社の社額は渋沢栄一翁の揮毫によるもの。

 境内には大きなイチョウの大木があります。神木として「願掛 公孫樹」として絵札が周りに掛けられてあります。

 この度、新一万円札の肖像となる渋沢栄一翁の史料館も飛鳥山にあります。
 青淵文庫、晩香盧など歴史的な建造物も残っております。渋沢栄一翁の銅像も建てられております。

 七社神社と飛鳥山渋沢史料館と散策をしてみるのも良いでしょう。

  
枯松を祭る文の碑                渋沢栄一翁の銅像
 
コメント
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