つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

「すみだ北斎美術館」鑑賞

2024年10月05日 | 芸術
 葛飾北斎「神奈川沖浪裏」(富嶽三十六景)

 すみだ北斎美術館は世界的な建築家の妹島和世氏の設計によりに墨田区の北斎通りに完成しました。2016年(平成28年)11月22日に開館してから予想以上の来館者があり話題となりました。

 葛飾北斎については中学生の時に読んだ本により興味を持っていました。北斎美術館を訪れることが出来良かったです。

 葛飾北斎(1760~1849)はすみだの地で生まれおよそ90年の生涯をほとんどをすみだに過ごしながら、優れた作品を描いていました。当初は読本という小説の挿絵などを精力的に制作していました。

 北斎が富嶽三十六景で描く波の情景は物凄く迫力のあるものとなっています。代表作「神奈川沖浪裏」は、「グレートウェーブ」の愛称で世界中で評価されています。ダイナミックな波をはじめさまざまな水の表情を描いた作品をのこしています。

 富士山の表情を描いた「凱風快晴」も素晴らしいものです。



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