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つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

日府展の羽田壽恵子さん(98歳)

2018年05月25日 | 芸術
             羽田壽恵子さんの作品「吐竜の滝」(東京都美術館)

羽田壽恵子さんから案内のありました「第65回日府展」を鑑賞のために東京都美術館へ行きました。
毎年出展をしている羽田壽恵子さんは今年98歳です。日本画府の参与となっております。
今回の出展作品は「吐竜の滝」(50号)です。

羽田壽恵子さんは山に関する絵画をモチーフに描いております。今回の作品は山梨県北杜市大泉町西井出にある滝で実際に現地まで行って観察しています。
川俣川渓谷にいくつかある滝の中で最も美しい落差10m、幅15mの優雅な滝です。岩間から絹糸のように流れ落ちる神秘さから「吐竜(どりゅう)の滝」と名づけられています。何段にも落ちる滝の姿は風情のある景色を作り上げています。

羽田壽恵子さんの娘さんとなる長田保子さんも日府画府の会員であり、毎回出展をしております。今回は「樹」(120号)の作品でありました。ダイナミックな絵画がとても印象に残りました。

(5月25日記)
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