４月９日に、windows XPのデータ配信が終了いたしました。
パソコンをお使いの方は、ほぼご存知かと思います。
パソコン自体は使えますが、いろいろな危険性を含んでいることも含め、自己責任でお使いいただきたいと思います。
Microsoftからの、終了後に対する対処法が掲載されていますので、ご自分にあった欄をご確認ください。
その中で私が、一番伝えたいことは、データを必ずバックアップしておいてください。
いつかは使えなくなります。壊れます。
取り出すことができなくなる前に、パソコン内の大切な写真や住所録、仕事関係や記録しているもの、忘れずにバックアップを取っておいてください。
なくなっても、どうってことないといわれる方もいらっしゃいますが、後からではどうにもならないことなので、できるときにできることをしておいてください。
後悔しないように。
直前まで、いろいろな方からご相談を受けましたが、そのままＸＰを継続の方、新しいパソコンを購入された方とそれぞれそれぞれの判断で結論を出されました。
それにかかわりながら、シニア世代には経済的に新しいパソコンの購入が難しいことも浮き彫りになりました。
一人暮らしでの生活の中で、スカイプの楽しみ方やショッピングの便利さもやってきたのですが、年金生活者では購入する余裕がないとのことでした。
そして、新しいパソコンに買い替えても、使い勝手が以前と変わっていて、使いづらく覚えにくいとのこともお聞きします。
慣れるしかないのですが、使いづらいと感じてしまうとあまりさわらなくなっていくので、ますます使えなくなっていきます。
見た目も、使い勝手も変えないまま進化させることはできないのでしょうかね。
これからが本当に必要とされる機器です。
少しでも若いうちから、使い慣れておくことをお勧めいたします。
70・80歳代の生徒さんが、現状を教えてくれています。
未来を想像し、今できることから始めましょう。