

栗城さんの講演会、小柄な青年が淡々とあの厳しい登山や、自分の真情を話されていきます。
でも、そこには大きな目標があり、多くの仲間たちとの共有となって、エベレストを目指している。
凍傷になった9本の指には、グルグル巻きの包帯。
かろうじて右手親指だけが巻かれていない。
浅はかにも、サインをもらおうと本を持っていったが、あの手ではそれは無理だろうと勝手な判断をしたが、マジックを親指ではさみサラサラと書いていただいた。
登頂の様子の映像なども流れ、苦しい表情・状況、頂上での達成感を疑似体験させてもらいました。
感動でした。
栗城さんの夢は、凍傷を治しもう一度エベレストを目指すこと。
夢が叶いますように。

失敗とは、あきらめてしまい何もしなくなってしまうこと。前に進まなくなってしまうことが失敗である。
途中で何か達成できなくても、枝分かれしてでもいいので、幹自体が育っていけばいい
100人中99人が反対しても、一人の人が信じてくれればその力は大きい
・始めての海外単独登山のときに、父親だけが最後の揺れる気持ちを押してくれた。
一言「信じてる」
苦しみは、「ありがとう」の感謝ですべてがすくわれる
苦しみは、逃げても逃げても追っかけてくる
苦しみは、苦しいだけでは終わらない、その後には楽しみが待っている
「一歩を踏み出す勇気」を持たなくっちゃね。
そして、誰かを応援できる自分になりたい。
こうして、参加できたご縁に感謝いたします。