イケさんの「日々これ辛抱」

ガンバ大阪やサッカー、色々感じた事を書いていきます。http://blog.goo.ne.jp/ijdhdy/

J1リーグ 第2節 鹿島アントラーズ vs ガンバ大阪

2007年03月12日 23時00分33秒 | ガンバ
過去7年、カシマスタジアムで、ガンバは勝利を飾った事がない場所。
スカパーのアナウンサーは、『強いチームはジンクスを、勝って塗り変えていく』と言ってたのが印象的だった。
まさに、その通りだと思うし、そうでなければ、今年のリーグ制覇も厳しくなるんではないだろうか……

ガンバのスタメンは、前節と変更なし。
サッカーで良く言われる『勝ったチームは、イジるな』という言葉の通り。
もちろん、前節の万博で行われた、大宮戦にも出場していた、2年目の安田も左SBで出場。
今日も思いきりの良いプレーをして欲しかったのだが、前半19分に、今日2枚目のイエローカードを貰い退場。
残りの時間を、10人で戦う事に……
左SBには、今年キャンプで試されていた橋本が入る。
前半始まってから、ペースは鹿島にあったので、この退場により、今日の試合は、更に厳しい物になるだろうと思っていた。

前半26分には、播戸が鹿島ゴール前で倒れた。今、録画した映像を見ても、良く見えなかったが、アゴか喉を押さえ、痛がっていたんで、相手のヒジとかが入ったんじゃないかな?
審判は、播戸にイエローカードを。そして、鹿島DFファボンに、レッドカード。
これで鹿島も10人に。数的不利は無くなる。

流れも少しは変わるかと思ったが、鹿島ペースのまま、試合は進む。
特にマルキーニョスには、危ない場面を作られてしまう。
だが決定機を、決めきれない鹿島。
前半は両チームとも無得点で後半へ。

後半ガンバは、播戸に変えて、家長を入れてくる。
そして流れが変わり、少しずつガンバがペースを握っていく。
シュートチャンスになるも、決めきれない。こういう試合の時、流れが自分達に来てる時に決めておかないと、流れは相手側に行ってしまう。
そんな中66分に、家長からのパスを、マグノ・アウベスが決め、先制ゴールが生まれる。
それにしても家長のドリブルは、当たられても潰れないし、個で局面を打開できるし、相手から見れば、本当に危険な選手になってきた。

70分に柳沢が入ってくる。鹿島も1点ビハインドの為攻勢に出るも、中々決定機を作れない。
ガンバもパスを回しながら攻めて行くも、追加点が奪えない。こういう場面で、決められれば楽になるのだが……

試合終了前から、ガンバは無理をせず、ボールをキープして、時間稼ぎに移行していく。最後に家長が、ラインズマンに何か言ったのか、余計なイエローカードを貰ってしまう。この1枚が、大事な時に響いて来なければ良いのだが……
そしてタイムアップ。0-1で7年ぶりに、カシマスタジアムで勝利。ようやくジンクスを塗りかえた。


それにしても家長は、遠藤と同じく、変えの効かない選手になってきた様に思う。
この試合、彼は敵に囲まれるシーンが、多々あったが、個人技で抜いてしまうし、倒されない。
今年の家長には、特に期待したい!!

でも彼は、あと何年ガンバに居てくれるんだろう……
コメント
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