イケさんの「日々これ辛抱」

ガンバ大阪やサッカー、色々感じた事を書いていきます。http://blog.goo.ne.jp/ijdhdy/

スコットランドヤード・ゲーム / 野島伸司

2007年02月09日 22時59分19秒 | Weblog
今回は珍しく、最近読んだ本の事を、書いてみようかなと思う。


『スコットランドヤード・ゲーム』を読んだんですが、著者『野島伸司』と聞いて思い出すのは、ドラマの『ひとつ屋根の下』『高校教師』『プライド』……
この人の事、今まで脚本家かと思ってたんで、ツレから『コレ貸したるわ』と言われた時、『野島伸司も、遂に小説家デビューしたんか!!』って思った。もしかして、こっちが本業?


サラリーマンの石井樽人と看護師の須永杏、久喜夏彦らが、『スコットランドヤード・ゲーム』という、怪盗を5人の刑事を使って、24ターン以内に捕まえるボードゲームになぞらえて、展開していく恋愛小説。
あらすじは、樽人と杏がマン喫で出会い……
こういうのって、あらすじとかは書かん方が良いやんね?(^_^;)


『野島伸司』って聞いた時、『高校教師』みたいな重い話かなと思ってたから、ある程度覚悟はしてたんやけど、この前に夏目漱石の『こころ』を読破してたんで(何回も諦めそうになったけどね)、かなりスっと読めたよ。

巧く言えないけど、小説家が書いた本というよりは、良い意味で脚本家が書いた本っていうんかなぁ……
オレには読みやすかったし、入り易かった。
ほんのちょっとだけ、クサい所もあったけど、全体的に面白かったよ。

コメント (2)
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