昨日の浦和戦・・・

開幕戦は、ゼロックスと同じ相手の浦和とやりました。
とりあえず、思った事を書いていこうかなと思いますね。

フェルナンジーニョは、良い面と悪い面が極端に出るタイプの選手ですよね。確かに突破できればチャンスになるし、逆にそこで潰されてしまえば奪われる・・・
浦和も解ってる様で、昨日はフェルナンジーニョが転がされるシーンを何回も見ました。やっぱフォローに、誰か行ったげたらなぁ～って思う。

マグノは、まだ合流して一ヶ月ちょっとしか経ってないんやけど、後半相手にあれだけ引かれたら、どう生かしてあげたら良いんかが・・・
まぁ俺が、マグノのプレースタイルを知らんだけなんかも知らんけど、昨日の試合だけ観た感じやと、去年１８点獲ったＦＷには思えんかったよ。
結局どうしたいんかな～。とりあえずは、まだ時間がかかりそうな雰囲気がありますね。

昨日の試合を観て、ガンバはタフに戦ってたと思います。確かに序盤すぐの失点があったけど、それ以降はギリギリ踏ん張って、しぶとく守りながら、ジワジワと自分たちのペースに持っていけてた。
浦和は、前半に追加点が取れなかったのが、勝機を逸した理由なんちゃう？

攻撃力は一気に試合を決められるだけの物はある。だからそれを凌げば流れはこっちに・・・
後半に相手の運動量が下がるから、それから播戸を入れて勝負に出る。西野さんの策やろうけど、現に後半の中盤辺りから、押し込んでこぼれ玉も拾えて中盤を制圧してた。ただ決められんかったのが残念な所やったけど・・・
昨日の試合は、そういった感じの試合やったね。
はっきり言って「勝てた試合」じゃなくて、「勝たんとアカンかった試合」やった。



今年のガンバのスタンスって言うか何て言うんか解らんけど、少し見えた気がしました。
別にフォーメーションや攻撃の形が解った・・・って意味じゃなくて、今年はこんな風に戦っていくんだというメンタルな所っていうんかな～、まあそんな感じ・・・
去年は、圧倒的な攻撃力で相手を力ずくでねじ伏せて優勝したけど、今年は４９点ＦＷが移籍してしまい、補強はしたけども、まだ結果は出てない状況です。
失った攻撃力を補うために、今年はしぶとく、タフに戦っていくんでしょうね。

０４アジアカップの時の日本の姿っていうか・・・
あの時は、「反日」があって猛烈なブーイングを浴び、トコトン足を引っ張り絶対に勝たさないという雰囲気が溢れてました。
最初の頃は海外組が中村だけやった事もあって、華やかというよりもタフに試合を勝っていきました。それが決勝を迎える頃には「凄み」と言うか「勝負強さ」を身にまとった日本がいましたね。
あの時の日本て、どんなに押し込まれようが冷静に対処し、少ないチャンスを物にしてましたよね。
あの姿をガンバも目指してるんかなって、昨日の試合を観て少し思いました。

１試合だけタフに戦うんでは、きっと「凄み」と言うか「勝負強さ」は得られへんと思うんで、シーズンを通して継続してくれたら、秋頃には「あ、これは強いわ！！」って思われるチームが出来そうやねんけどね。