横浜 スリーアイ blog

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マンションイヤー

2021年05月07日 | 不動産業界事情

ドッグイヤーという考え方があります。

犬の1歳は人間に例えると7歳ぐらいとか。

そこで、マンションイヤーについて考えてみます。

日本の分譲マンション限定です。

以前から、なんとなく思っていたのですが、100歳時代を迎え、働き方が変わり、

人間の年の取り方がマンションに追いついて(?)きた感じがします。

ズバリ。人間の1歳は、マンションの2歳です。

築10年のマンションは20歳ぐらい。中古といっても新築とほとんど遜色ありません。

築20年のマンション。人間では40歳、大規模修繕も終え、新築時の入居者も一部いれかわり、価格もお手頃、働き盛りです。

築30年のマンション。人間では60歳、まだまだ問題ないと思える状況ですが、少しずつ設備や建物に傷みがでてきました。

健康管理=管理組合の優劣で今後の資産価値に大きな差が出る大切なときです。

築40年のマンション。人間では80歳、かなり古くなりましたね。ビンテージマンションと言われる一部のマンションは、

それまでに大切に維持管理されてきました。一方、正反対のスラム化マンションも。

築50年のマンション。人間では100歳、次の世代につなげるためにも、しっかりと終活してきたでしょうか。

ざっとこんな感じです。

あなたのマンション、いま何歳ですか?

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