公示地価が発表されました。
いつものことながら公の発表は、周回遅れにならざるをえません。
意味あるのかなぁと思うのですが、大きな時間の流れの中では意味があります。
先日ちらりと見たTVで、「今、不動産を買うべきか」というテーマで
識者がコメントしていました。
家計の話になると必ずと言っていいほどててくるおばさん評論家いわく
「これからバーゲンセールが始まるので、もう少し待ったほうがいい」
ホームレスから、リサイクルショップのベンチャーを築いた社長いわく
「家は、上がるから、下がるからでかうもんじゃない。必要かどうかで買うべき」
私、前者のおばさん評論家、きらいです。
すべての話しが近視眼的です。
こういう人がいるから、消費者は大切な価値観・大局観を見失うんです。
不動産も金融商品も同じです。
必要かどうか。
大きな時間の中では、数ヶ月の上がる下がるはあまり意味のあるものではありません。
必要な時が買い時、必要でなくなった時が売り時
ビルゲイツを抜いた資産家バフェットも言っています。
「株式投資の最高の秘訣は、いついくらで買ったかを忘れることだ」
「ガソリン20リッターで」
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