先日ある中国人のお客様が、ご覧になったお部屋を申し込みたいとのこと
ただ、募集から25%も下回るかなり厳しい賃料提示です
私としても、ビックリ
10%ちょっとでも安いと感じるお部屋です・・
いろいろと説得したのですが、
『私たちが調査した結果、そのぐらいだと思うから交渉してください!』
とちょっと意味不明な強気・・・
結局、家主さんに断られちゃいました
しかも、かなり取り付く島なし
数日後『あの物件、お金のことならいいから、なんとかならないですか?』
との電話がありました・・・
確かに不景気ですが、家主さんの中には、そんなのまったく関係ないとばかりに
値下げ大嫌いな人もいます
また、私が思うには、・・・
関西地方は値引き交渉に慣れているというか、当然あってしかるべきの価格設定で
寧ろそれを楽しむことがあります
一方、関東地方は、下げるなら下げるでドーンと下げて、あとは一発値という感覚です
それ以上の交渉には『感情』が出てきてしまうこともあります
気をつけましょう
アジア全体には、関西の方が近いかもしれませんね
その辺の文化の違い、日本語のとても流暢な人ですが、なかなか伝わらなくて残念でした
『賃料交渉』といいますが、『交渉』であれば見返り条件が必要なんです
見返り条件のない『交渉』は『お願い』です