昨日の闇サイト殺人事件の判決には、恐怖を感じました。
『自首がその後の犯行を防ぎ、事件解決に寄与した』として、ひとりが無期。
これは、他の凶悪犯に対して、『自首すれば、罪が軽くなるよ』というメッセージ
に踏み込んだものなのでしょうか・・・。
悪いことをしても自首すれば、罪が軽くなる・・・
かつて日本の犯罪検挙率は高く、「悪いことをしたら、捕まる」が犯罪抑止となっていました。
そこから「許してあげるから出てきなさい」に変わりつつあるのでしょうか・・・。
テレビ局の取材によると、判決後の被告人に面会したところ、
まったく反省しておらす、「悪いことをしても見つからなければいい」という考え方は、
少しも変わっていません。
判決は、「自首して自分だけ減刑されたい」という卑劣な男の思う壺だったようです。
見つからなければ・・・という意識のルール違反が横行する社会になってしまいました。
「ちょっとぐらいいいだろう・・・」
見つかったら・・・「運が悪い」
凶悪犯への第一歩・・・。