冷たい風のような火

メモ書きですが、それにしても何で公開の場で書くんでしょうね。

悲しいと感じない

2013-05-16 20:57:39 | other
ある種のセラピーのようなものを受ける機会があって発見したこと。
自分には悲しいと感じるセンサーがない。
悲しむ間もなく論理的に次の行動に移ったり、普通は悲しむべきところで怒りを感じてエネルギーに変えているらしい。
それって悪いことなんでしょうか、というと、いいとか悪いの問題ではないらしい。
自分の世界の秩序をそういう風に作っているらしい。
確かに悲しくないけど。悲しくなくても普通に生きてるつもりだけど。
これも現代人の心の病の1つとか言われると厄介だなあと思ったけど、幸いそういう風にはならなかった。
でも、何となく話としては面白いのでここにメモしておいた。

まあ、東京である種の仕事に就いている人なんて、セラピストから見ると何らかの精神的な特徴を指摘したくなるような人が多いのでしょうな。それが現在の医学において精神疾患とかの定義に当てはまるかどうか別として。
100年くらい前の世界と大きく違うのは、感染症に変わってこの手の問題が人間の健康状態や、ひいては経済の生産性に与える影響が大きくなっているんでしょうな。特に大都市で。
中国でも都市化がテーマになっているけど、100年後の医療保険では感染症よりも精神疾患の方がメジャーな保険対象になってたりして。
人間って、経済発展してもなかなか幸福になれないもんですな。

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冷たい風のような火を燃やすものたち

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