冷たい風のような火

メモ書きですが、それにしても何で公開の場で書くんでしょうね。

MLB、私的には今年は終しまい

2011-10-09 18:49:37 | 息抜き
残念な終わり方でございました。今年のMLB。
もちろんまだポストシーズンのスケジュールは終わっていないですが、レギュラーシーズンで両リーグのトップの成績を残したNY Yankees もPhiladelphia Philliesも敗退しては、私的にはあまり面白くないです。
個人的には、基本的には強いチームがベタに勝ちあがって最後まで行くほうが面白いと思っています。
アップセットもいいのだけれど、後から振り返るとそれほど心に残っていないケースが多い気がしますね。
やはりある程度は本命が勝ち進んでいく方が、最後まで楽しめるし歴史に残るようなゲームが出てくると思います。
2001年のArizona Diamondbacks vs. NY Yankeesとか、私の好みの年ですね。
第7戦のR. Clemens vs. C. Schilling (リリーフがR. Johnson)。9回裏に1点負けていてM. Riveraから2点とってArizonaが勝ったシリーズ。素晴らしい。

その年のシリーズを越えて考えると、アップセットを起こしたチームがその後も成長を続け、一時代を築くようになると面白いです。
自分の人生の場面と一緒に思い出したりしますからね。そういうチームは。
Philliesも弱小チームだったのが2004年ごろから結構勝てるようになって、このところずっとポストシーズンに出ているし、ワールドシリーズも2度出て1度は勝ちました。最初は常勝AtlantaやSt. Louis相手にアップセットを起こす側だったんですけど。
J. Rollins, C. Utley, R. Howard が成長してピークに達して活躍し、そこにC. Hamels, B. Lidgeなどのピッチャーがいてワールドシリーズを盛り上げて、その後は優勝はできなかったけど打撃陣の加齢による衰退を補う投手陣の補強でC. Lee, R. Halladayなどのまさに鬼神のごとき活躍があったので、ここ5年くらいのこのチームは記憶に残るチームとしてMLBの歴史にある程度インパクトを与えたものと思います。

一方、去年のNL Championship Series, World Series をアップセット的に勝ったSt. Francisco Giantsは、今年はポストシーズンに進出すらできませんでした。別に特別厳しいDivisionでもないのに。
こうなると、1年だけのチームで歴史的なインパクトはないし、ちょっと残念。まあ、来年どうなるか分からんですけど。

しょうがないのでRugby World Cupに集中します。

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冷たい風のような火を燃やすものたち