一陽来福  ~齋藤一陽による截金の日々~

伝統工芸。截金職人齋藤一陽が、日々の物創りの様子を紹介します。

2008作品展・作品集5いまごろ2

2009-01-30 15:14:03 | 2008年作品展集
小さなガラスたち、ドロップたちです。
中に色んな色のガラス、截金細工を重ねています。
これらは光によってはじめて本来の姿(色)がみえてきます。さまざまな色により更にプラチナ・金の細工たちが新しい表情をみせるように工夫しています。
こんな小さな中にも、大きないろんなことが起こる素晴らしい可能性を秘めてることが表現できたらいいのにな。
このこたちは『真実のドロップ』という名前です。
後ろのシルバーパーツも一陽がこしらえています^^;





古典文様をガラスに細工して、さらに色んな色ガラス、さらにガラスに重ねるということをしています。いちいちその都度焼成することになります。
細工した文様をガラスの中に留めて焼成するということは、ガラスの種類もありますが、ナカナカ難しいのです。これをチャレンジしているという訳なんです^^

立涌・青海波・矢・麻の文様です。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (めぐめぐ)
2009-01-31 15:19:44
ピンクと水色の青海波いいね~
古典模様いいね~。
今と昔をつなぐ素敵な作品期待してます!
雛祭りっぽいのも見てみたいなぁ
返信する
あはは (一陽)
2009-01-31 22:10:52
これね。めぐめぐにもらった青海波の手ぬぐいみて、めぐめぐのこと思い出しながら作ったんだよ^^
面白いことに、その人のこと思い出したりしながらとか、イメージしながら作ったりすると本人が気にしてくれるのは不思議だ~

>今と昔をつなぐ素敵な作品期待してます!
ありがとです~♪
雛祭りか~
なんか考えてみる~
返信する

コメントを投稿