一陽来福  ~齋藤一陽による截金の日々~

伝統工芸。截金職人齋藤一陽が、日々の物創りの様子を紹介します。

【webラジオ昔話】むかしむかしのものがたり 第17話「白雪姫」

2011-04-28 00:08:54 | webラジオ昔話むかしむかしのものがたり
石田彰さんと氷上恭子さんがたったお二人だけで、昔話をwebラジオで語ってくれます。

むかしむかしのものがたり  第17話「白雪姫」
http://radiotomo.typepad.jp/old/2011/04/17-cb09.html
↑ここからクリックして入って、緑の矢印のとこをポちっと押すと昔話を聴くことができます。
配信は過去2回までとなっていますので、お気を付けください。

むかしむかしのものがたり→ http://radiotomo.typepad.jp/old/

今回の「白雪姫」(記事はずいぶん遅れてしまいましたが。。)
これは!!
私の中では、雪女をこえました~~^^

日本のむかしばなしをこえて、初のグリム童話だった訳ですが、
シナリオも音楽も気合?も、今までの中で一番力が入っていたし、総合力も高かったように感じてしまいました~
やはりドラマチックな内容のほうが、皆さんのれるのでしょうかねー

なにぶん登場人物も多いので聴き応えたっぷり~その演じ分けも、お二方ともとても素晴らしかったです!!

グリム童話はかなり怖いものをもっているものですし、どんな風にシナリオもってくるのかも楽しみにしてましたが、
ふーむ、なるほど~こんな風にもってきたかーと、感心しました。
可愛い部分も、お姫さまなおとぎ話な部分も、言葉の美しい部分も、そしてちょっと怖い部分も、上手くまとめたな~って。
うん。率直に面白かったです^^

これってシナリオ持ち回り?なのでしょうか?制作ブログもあったら面白いのにな。って思ったり。。彰さん恭子さんの制作にまつわるエピソードをちょこっと加えたりしてくれたら、ファンは喜びそうですしねー

石田さん語りは、いつもより艶ありナレーションな感じではじまって、
恭子さんの白雪姫本母が、何ともたおやかで儚げで、透明感のある淡いやわらかい水色の宝石のような女王さまで、きれいでした~^^
あ~恭子さんのこの手の女性の役柄がやっぱり大好きです。白雪姫も可憐で、乳白色かかった天然石(粘度は高め)を思わせる可愛いく純真な感じでよかったけれど。

あれ?こんな風に演じられた女性で、何か質感のようなものを想像し分けたのは初の体験のような気がしますー。。。

そして石田さん演じる、魔法の鏡のゆらりとした声にびっくりです!これは音響によるものも入っているんでしょうが、それでもその表現と演技にドキリとさせられてしまいました~

最後のお話では、また石田さんが面白い切り口からお話ししてくれていて。
外国のお話は、怖い部分もダイレクトなので、私は真っ先に魔女狩りという、中世のおどろおどろしい実際のものを思い浮かべてしまいましたよ^^;
こういうところでも文化の違いをはっきり感じてしまいますね~

本当をいえば、私の好みはやはり和ものなのですが、それでもこれまでで一番のクオリティーだと思いました~^^
そしてまたどんどん、良いものを新しく塗り替えていって欲しいですねー♪


着付け教室をはじめたお友達たちがリンクを貼ってくれました。
「ふあふあくらぶ 奈良の生駒で着付け教室・苔盆栽・パン教室」
http://ameblo.jp/fuwafuwapannookurimono/
京女さとこはんは一陽の帯留めを身近に実際に使って下さっています^^
記事で紹介してくださいましたhttp://ameblo.jp/fuwafuwapannookurimono/entry-10820091491.html
ありがとうございます。

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