日本の截金工芸とゴールド・サンドウィッチ・ガラスの融合
まだまだ未分化な截金ガラスワーク。小銭を稼ぐ為のものと言われてしまったり、”こんなもの”と罵られることも、残念ですがときどきあります^^
確かに、まだ截金ガラスワークははじめて間もないものです。私の技量が足らず稚拙さから脱出できていない事も確かなことで、そんな風に言われてしまうのも仕方のないことかもしれません。
ですが、生活の為に截金という分野を、貶めているわけではありません。
私にとって截金は一生を共にする友人のような存在です。生かし生かされる大切な関係でありたいと思っています。
この分野に私が持っている希望も確かなもので、なぜか不思議と誰に何を言われようとも、この目標としたものを諦めるつもりもありません。
もちろん迷ったり、哀しくなったり、することはありますけどね^^にんげんだもの~
ですが何度ヘコタレたって負けません~生涯を通して、少しづつでも現実のものに、そして極めていくつもりでいます。
http://www.britishmuseum.org/explore/highlights/highlight_objects/gr/s/sandwich_gold-glass_bowl.aspx
大英博物館所蔵 ゴールド・サンドウィッチ・ガラスボール
およそ紀元前270-200年
イタリア・カノッサのカタコンベより出土。おそらく副葬品。
ゴールド・サンドウィッチ・ガラスという技法は、紀元前3~4世紀からよくみられるものですが、起源は不明。
出土もヨーロッパ・ロシア・中近東の広範囲にわたりますが、制作地も不明。
謎につつまれています。
ガラスに金箔を挟んだ工芸全般をゴールド・サンドウィッチ・ガラスといいますが、ここまでの細かい装飾は、私には截金のようにしかみえません。
埋葬品である事から、何か宗教的な意味を持つ装飾品だったのでしょうか?
紀元前も日本の昔も、神仏を思って美しく装飾し、奉げる技術であったのかもしれないというのは、不思議なことです。
これから目指すものは、まるで琥珀のように、ガラスに截金の装飾を閉じ込め、奥行きを出し、美しい色とともに何層にも重ねていくことが目標です。
が。
まだまだ道のりは遠いようです。
今年は今年の一歩を進むだけですね。。。
^^。
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まだまだ未分化な截金ガラスワーク。小銭を稼ぐ為のものと言われてしまったり、”こんなもの”と罵られることも、残念ですがときどきあります^^
確かに、まだ截金ガラスワークははじめて間もないものです。私の技量が足らず稚拙さから脱出できていない事も確かなことで、そんな風に言われてしまうのも仕方のないことかもしれません。
ですが、生活の為に截金という分野を、貶めているわけではありません。
私にとって截金は一生を共にする友人のような存在です。生かし生かされる大切な関係でありたいと思っています。
この分野に私が持っている希望も確かなもので、なぜか不思議と誰に何を言われようとも、この目標としたものを諦めるつもりもありません。
もちろん迷ったり、哀しくなったり、することはありますけどね^^にんげんだもの~
ですが何度ヘコタレたって負けません~生涯を通して、少しづつでも現実のものに、そして極めていくつもりでいます。
http://www.britishmuseum.org/explore/highlights/highlight_objects/gr/s/sandwich_gold-glass_bowl.aspx
大英博物館所蔵 ゴールド・サンドウィッチ・ガラスボール
およそ紀元前270-200年
イタリア・カノッサのカタコンベより出土。おそらく副葬品。
ゴールド・サンドウィッチ・ガラスという技法は、紀元前3~4世紀からよくみられるものですが、起源は不明。
出土もヨーロッパ・ロシア・中近東の広範囲にわたりますが、制作地も不明。
謎につつまれています。
ガラスに金箔を挟んだ工芸全般をゴールド・サンドウィッチ・ガラスといいますが、ここまでの細かい装飾は、私には截金のようにしかみえません。
埋葬品である事から、何か宗教的な意味を持つ装飾品だったのでしょうか?
紀元前も日本の昔も、神仏を思って美しく装飾し、奉げる技術であったのかもしれないというのは、不思議なことです。
これから目指すものは、まるで琥珀のように、ガラスに截金の装飾を閉じ込め、奥行きを出し、美しい色とともに何層にも重ねていくことが目標です。
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まだまだ道のりは遠いようです。
今年は今年の一歩を進むだけですね。。。
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