ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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まとまらない・・・

2017年03月11日 20時55分33秒 | 日常生活
3月11日(土)曇り時々小雨
目白

「病院へ行こう!」と出かけた。

特別悪い所は無いんだけど、ちょっと先生に相談したい事があってね。

土曜日で、待合室で待ってる方も少なかったので

「早く終われるかな?」と思っていたけど、名前を呼ばれたのは10時過ぎだった。

「午前中で帰れたら良いかな?」と思いながら

時間つぶしに本でも読みながらと、病院内にある書棚から

本を選んで読みながら待っていると

顔見知りのNちゃんが座っているのを見かけた。

声をかけようと思ったら、同時にNちゃんも気づいて

お互い「久しぶり~、なかなか会えないね」と挨拶して

ばばは、診察室の前のソファーに行き座った。

すると、Nちゃんも来て「今日はどうして?」と聞くので

ばばが訳を話すと、Nちゃんは「私は血圧の薬を貰いに来たの」という。

「血圧高いの?」と聞くと「単身赴任していた時、急に高くなってね」と言う。

ばばも、単身赴任していた、ある日、突然血圧が220-110という

信じられない数値に!

心配した上司が運転手さんを頼み、船を貸し切り、

海を渡って夕方病院へ。

即「薬を飲みましょうね」と言われた。

Nちゃんも、数字はばばより低かったらしいけど

ある日、急に数字が跳ね上がったんだって。

その上、メニエール病にもなり、携帯電話は無いし

誰も頼れる人もいなくて、ふらつきながら自分で運転して

病院へ向かったんだって。

危ないよ~~~

単身赴任、ひとり暮らしって本当に心細いし、怖いね。



ばばは、単身赴任中から高血圧の薬を飲み始め、

じじはばばが島に帰ってしばらく経つと大病を煩い・・・

やはり、お互いストレスを抱えながら3年間暮らしたことが

体調悪くなったりした原因の1つだろうね。



Nちゃんは、退職して、時間に縛られる事無く

のんびり過ごすようになったら、

メニエール病はいつの間にか治っていたって。



今は、平々凡々と暮らしているけど

いつも思う。

「平凡な毎日」は1番幸せだって。



6年前の東日本大震災では沢山の人たちが

「平凡な日々の幸せ」を奪われて、

未だに復帰の見通しも立たない人が大半だとか・・・

6年経っても遅々として進まぬ復興。

又、避難先で、子供や大人まで虐めに遭い苦しんでいるとニュースも多く聞く。

なんて悲しい現実だろう?



忘れてはならない「3・11」。



何も出来ないばばだけれど、色々考えた1日でした。



※画像はオオヒシクイを探しに行って会えず、近く桃の花と



 目白を撮ろうとしたけど、ブレブレでした~