ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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なんじゃ、こりゃ?他

2016年05月23日 11時44分14秒 | 日常生活
5月23日(月)梅雨空(入梅8日目)

むせかえるような夜香木のの香りが漂う中で夕食後の会話。

「トンボって、方言で何と言う?」

「エーダマ」

「ばば達は、イェーダって言ってた」

「じゃぁ、筵は?」「ムッシュウ」

「蝉は?」「アサハ」

「じゃぁ、カゴを背負う紐は?」「ウー」

「え~~っ、ばば達はクミユって言う」

「じゃぁ、酢は?」「キジベェ」

「え~、ばば達はフェーイって言う」

その後も、下駄は「アンジャ」、ザルは「セェー」、風呂敷は「ウチクイ」で

ヤモリが「ヤーマイショ」で、キノボリトカゲが「クィーマイショ」で

バーバートカゲが「タギラ」でオタマジャクシは「タビラ」等々・・・・

「ムッシュウ」なんか、まるで外国語みたいね。

なぁんて、夜香木の芳香にはそぐわない、とりとめもない会話。

生まれ育った、地域毎に微妙に違う方言。

ばばは、方言大好き!

でも、方言もつかわないと、どんどん忘れてしまうなぁ。

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2日前、ちょっと晴れ間が見えたので、姉が、ちょっと寄ってくれた。

何故か、話がシソのことになって、ばばが「1個のプランターに

2袋も種を蒔いたのに、1本も芽を出してくれない・・・」と話した。

先輩から、種を蒔いた後は段ボールでも被せて置いた方が良いよと

アドバイスがあり、忠実に言われた通りにしていた。

しかし、なかなか芽を出す気配もないので、

「毎朝起きたら、先ずはシソのプランターを覗く」がばばの日課になっていた。

播種から暫く経っても「うんともすんとも言わない種」に業を煮やしたけれど

「段ボールが暑すぎるのかな?」と思い、外した。

すると、その晩、野良猫君が「寝床」にしてあったので、

キィ~~~ッと、なったばば。

再び段ボールを被せておいた。

そして、数日経った朝、いつものように覗くと、白くて細い糸のような物が見えた。

メガネをかけて、あらためて見直すと、やはり3ミリ位の白い糸状の物が1本。

「よっしゃ~いよいよ時期が来たな?」と喜び、次に姉が来た時確認してもらった。

姉も「白い糸のようなのが1本あるねぇ」と言ってくれた。

いよいよ、ワシャワシャ芽吹く日も近いかな?と思い

「少しは外の空気も吸わせなくちゃ」と段ボールを外した。

その翌朝、プランターを見ると、「あれっ?昨日の白い糸が無い!」。

どうして?どうして?

まさか、これは野良猫のせいではないはず・・・・・

と100%思いながらも、「何とかしなくちゃ!」と思ったばば。

使わなく伊なった古いお箸や、掃除用の割り箸を出して

プランターの中に10本以上挿した。
何じゃ?

これなら、野良猫も中に入って寝る事はしないだろうから・・・

って、ばばは、やはり野良猫を疑っているんかい?

いえっ!そういうわけでは・・・・・

そして2日後、未だにシソの子はひとりも姿を現してくれません。

又、夕方にはスーパーでシソの苗を数本買ってくると思います、はい。



※今日の画像見たら、「何じゃ、こりゃ?」って思うよね、きっと。