ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
HPは http://www.ibuchan.com/

大事な記念日を忘れてたよ~

2014年08月29日 18時49分35秒 | 日常生活
8月29日(金)晴れ

「僕みたいに良い旦那さんはいないだろう?」と言うじじに

「ばばより良い奥さんはいないでしょう?」と

お互いに自分で自分を褒め合っているじじとばば。

お互い、相手を褒めるのなら良いけれど、

自分で自分を褒めて、どうなるの?

娘達からは「お母さん、お父さんの世話やき過ぎ。

自分で出来ることは自分でさせないと・・・」

「お父さん、自分のことは自分でしないと~」と

叱られている、じじ&ばば。

結婚ウン十年も経てば、我が道をまっしぐら!

という、最近のじじとばば。



男性と女性では、女性の方が

色々な記念日など覚えていると言うが・・・・・

ばばも確かに去年までは覚えていた。

しかし、今年はすっかり忘れていて、

何故か今日の午前中に、ふと思い出した。

じじと最初に出会ったのが7月7日だったという事。

何十年経っても不思議なんだけど、

たまたまばばが帰宅して、再び外出するまでの

ほんの数十分の間にじじが我が家の玄関先に立ち、

一言だけ挨拶して、ばばは又職場へ戻ったというのが、じじとの初対面。

あぁ~それなのに、6週間後には入籍、

入籍から2ヶ月と1週間後には披露宴・・・・

あれよ、あれよという間に結婚していたというのが真実。

何故?じじがばばを生涯の伴侶に選んだのか?

何故?ばばは、じじと出会って約6週間で入籍なんて事になったのか?

今以て、自分でも分からない。

目に見えない何かに導かれて・・・・いたような気もする。



だって、その日まで、「結婚の、け」の字さえ考えてもいなかったばばと両親。

自分の理想の結婚年齢までは、あと3年もあったのに・・・・

5才年上で、メガネをかけていない人が理想だったのに・・・

いまでも、「もし、あの時・・・・」と考えることがある。

もし、あの時、ばばが数十分帰宅していなければ、

もし、あと1分でも早く職場に戻っていたら、

じじとの出会いは無かったかも知れない。

正に「電撃結婚の怪」に、

じじは「よっぽど僕が魅力的だったんだろう」なんて

自信満々に言うけれど・・・・・それは違うよ~じじ。



結婚後は、子育てをしながら仕事を続け

退職後は、両親の介護しつつ、

じじと「野鳥追いかけ隊」の運転手兼助手・・・・・・

でも、自分が不幸せだと思ったことは一度もないから

これは家族に感謝しなければいけないなぁと思う。



何が何だか分からないうちに・・・・・・

あれよ、あれよという間に結婚し、

思えば遠くへ来たもんだ~ではなく、

「思えば膨大な時間が過ぎたもんだ」の昨今。

去年までは、大事な記念日として覚えていた

じじとの初対面の日、入籍記念日さえ忘れてしまうとは・・・

そんな自分~に、ちょっと落ち込むばば。

でも、良いか!

これまでだって、当日、特別イベントとかしてきたわけじゃなく

お互いに労りの声を掛け合ったわけじゃなし・・・・

ばばひとりで「今日は、じじと出会った日だなぁ・・・」とか

「今日は、入籍したんだったなぁ・・」とか

密かに思っていただけだから。

10月の結婚記念日は、絶対忘れず、じじが何も気づかなければ

自分で自分に高価な、高価なプレゼントするって決めている、ばばだけど・・・・

カレンダーに○印でもつけようかな?